冨田 恭彦/著 -- 勁草書房 -- 2018.8 -- 134.2

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 134.2/トミタ/一般 120681658 一般 利用可

資料詳細

タイトル カント批判
書名ヨミ カント ヒハン
副書名 『純粋理性批判』の論理を問う
著者名 冨田 恭彦 /著  
著者ヨミ トミダ,ヤスヒコ  
出版者 勁草書房  
出版年 2018.8
ページ数等 261,10p
大きさ 20cm
一般注記 欧文タイトル:Critique of Kant
一般件名 純粋理性批判  
ISBN 4-326-15456-X
ISBN13桁 978-4-326-15456-2
定価 3200円
問合わせ番号(書誌番号) 1120212302
NDC8版 134.2
NDC9版 134.2
内容紹介 カントの超越論的観念論を17~18世紀の精神史の流れの中で捉え直し、明証必然的な理論を標榜しつつも、実は自然科学の知見を密かな基盤としていたことを明らかにする。
著者紹介 1952年 香川県に生まれる。1981年 京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。博士(文学)。ハーバード大学客員研究員、京都大学大学院人間・環境学研究科教授、同研究科長などを経て、現在 京都大学名誉教授、同志社大学嘱託講師。著書に『ロック哲学の隠された論理』(勁草書房)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 「独断のまどろみ」からの不可解な「覚醒」―「唯一の原理」への奇妙な道筋
第2章 ロックの反生得説とカントの胚芽生得説―カントが言うほどカントとロックは違うのか?
第3章 カントはロックとヒュームを超えられたのか?―アプリオリ化の実像
第4章 そもそも「演繹」は必要だったのか?―自身の「経験」概念の絶対化
第5章 判断とカテゴリーの恣意的な扱い―カントの隠れ自然主義
第6章 空間の観念化とその代償―議論の浅さとその不整合の意味するもの