中村 由一/著 -- 講談社 -- 2018.7 -- K369.37

所蔵は 2 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 児童 369/ナカム/児童 120621455 児童 利用可
鳥取県立 書庫 369/ナカム/協力J 141271661 協力 利用可

資料詳細

タイトル ゲンバクとよばれた少年
書名ヨミ ゲンバク ト ヨバレタ ショウネン
シリーズ名 世の中への扉
著者名 中村 由一 /著, 渡辺 考 /聞き書き, 宮尾 和孝 /絵  
著者ヨミ ナカムラ,ヨシカズ , ワタナベ,コウ , ミヤオ,カズタカ  
出版者 講談社  
出版年 2018.7
ページ数等 155p
大きさ 20cm
一般件名 原子爆弾投下(1945長崎市)-被害 , 部落問題  
ISBN 4-06-221034-7
ISBN13桁 978-4-06-221034-8
定価 1200円
問合わせ番号(書誌番号) 1120203480
NDC8版 K369.37
NDC9版 K369.37
内容紹介 長崎市内の被差別部落の出身である著者は、被爆者であり被差別部落出身者でもあることで、つらい少年時代を過ごした。「ゲンバク」と呼ばれた少年が大人になり、その体験を伝えることで差別のない世の中が実現することを願う1冊。
著者紹介 【中村由一】1942年10月、長崎県生まれ。1945年8月9日、2歳10か月のときに自宅で原子爆弾に被爆して大けがを負い、記憶を失う。長崎市内の小学校に入学するが、そこでさまざまないじめを経験する。中学卒業後、希望の会社に入れず、船の修理工場、靴職人の見習いなどを経て、長崎市内の郵便局に就職。1999年に57歳で退職するまで、不自由な足で郵便配達を続けた。40歳を過ぎたころから部落解放運動に取り組み、自身の被爆体験や被差別体験を語り続けている。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 
著者紹介 【渡辺考】テレビディレクター。1966年、東京都生まれ。1990年、NHK入局、現在は福岡放送局ディレクター。中村由一氏へのインタビューを中心に構成した『原爆と沈黙~長崎浦上の受難~』(NHK・ETV特集、2017年8月放送)を担当した。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
まえがき ピカドン
第1章 消えたふるさと
第2章 「ハゲ」「カッパ」「ゲンバク」とよばれて
第3章 「被差別部落」を知っていますか
第4章 春いつの日