江 弘毅/著 -- ミシマ社 -- 2018.7 -- 910.26

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 910.2/コウ/一般 120611838 一般 利用可

資料詳細

タイトル K氏の大阪弁ブンガク論
書名ヨミ ケー シ ノ オオサカベン ブンガクロン
著者名 江 弘毅 /著  
著者ヨミ コウ,ヒロキ  
出版者 ミシマ社  
出版年 2018.7
ページ数等 255p
大きさ 19cm
一般件名 日本文学-歴史-明治以後 , 日本語-方言-大阪府-文学上  
ISBN 4-909394-10-9
ISBN13桁 978-4-909394-10-1
定価 1700円
問合わせ番号(書誌番号) 1120202331
NDC8版 910.26
NDC9版 910.26
内容紹介 大阪弁を駆使する者が文学を制する。織田作之助、黒川博行、町田康、谷崎潤一郎、司馬遼太郎…。国民的作家から現代の人気作家まで、長年街場を見つめてきた著者がボケてつっこむ、唯一無二のブンガク論。
著者紹介 1958年、大阪・岸和田生まれの岸和田育ち。現在は編集集団「140B」取締役編集責任者に。「街」を起点に多彩な活動を繰り広げている。著書に『「街的」ということ』(講談社現代新書)などがある。神戸松蔭女子学院大学教授。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
ブンガク論に入る前に、ちょっと地元のこと。K氏の場合。
日本ブンガクを席巻する関西弁の技法
黒川博行ブンガクを支える「口語」表現
『細雪』―大阪弁が現代文で書かれるようになった時代
『細雪』はグルメ小説や!
大阪語・標準語の書き分けによるブンガク性
完全無欠、大阪ブンガクの金字塔―町田康『告白』
「正味」のブンガク―町田康『関東戎夷焼煮袋』
大阪の作家の身体性について
泉州弁で描ききる先端性―和田竜『村上海賊の娘』
大阪弁を誰よりも知っている―司馬遼太郎『俄 浪華遊侠伝』
山崎豊子と「船場の文化資本」