根本 雅也/著 -- 勉誠出版 -- 2018.7 -- 319.8

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 319.8/ネモト/一般 120575496 一般 利用可

資料詳細

タイトル ヒロシマ・パラドクス
書名ヨミ ヒロシマ パラドクス
副書名 戦後日本の反核と人道意識
著者名 根本 雅也 /著  
著者ヨミ ネモト,マサヤ  
出版者 勉誠出版  
出版年 2018.7
ページ数等 280,3p
大きさ 20cm
一般注記 欧文タイトル:HIROSHIMA Paradox
一般件名 平和運動-広島市-歴史 , ヒューマニズム , 被爆 , 放射線障害  
ISBN 4-585-23063-7
ISBN13桁 978-4-585-23063-2
定価 3200円
問合わせ番号(書誌番号) 1120201420
NDC8版 319.8
NDC9版 319.8
内容紹介 なぜ原爆が「人類の過ち」なのか。なぜ原爆の「経験」を「継承」しなければならないのか。広島への原爆投下が、人類すべての過ちとして、普遍化されていく歴史的・社会的背景を追い、戦後日本と広島がかかえる矛盾を問い直す。
著者紹介 1979年生まれ。日本学術振興会特別研究員(PD)。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。博士(社会学)。主な著書・論文に、「証言者になること――広島における被爆者の証言活動のメカニズム」(『日本オーラル・ヒストリー研究』第11号、日本オーラル・ヒストリー学会、2015年9月、pp.173-192)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
ヒロシマの普遍主義
第1部 創られたヒロシマ―普遍主義の力学(占領と復興―普遍主義の誕生;原水爆禁止運動と広島―人道主義と超政治的立場;原水爆禁止運動の分裂と広島市行政―権力の拡大)
第2部 遺産化する被爆体験―継承の力学(被爆体験の遺産化―被災の資料と記録の運動;継承の制度化―体験を語る活動と教育)
第3部 生きている原爆―暴力の力学(傷と痛み;ホウシャノウが現れるとき;死者とともに生きる)
反原爆の立場―もうひとつの普遍主義