佐藤 直樹/著 -- 東京大学出版会 -- 2018.6 -- 463.2

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 463.2/サトウ/一般 120589795 一般 利用可

資料詳細

タイトル 細胞内共生説の謎
書名ヨミ サイボウナイ キョウセイセツ ノ ナゾ
副書名 隠された歴史とポストゲノム時代における新展開
著者名 佐藤 直樹 /著  
著者ヨミ サトウ,ナオキ  
出版者 東京大学出版会  
出版年 2018.6
ページ数等 247,31p
大きさ 20cm
一般注記 欧文タイトル:Revisiting Endosymbiotic Theories of Organelles
一般件名 細胞器官 , 共生(生物)  
ISBN 4-13-060236-5
ISBN13桁 978-4-13-060236-5
定価 3500円
問合わせ番号(書誌番号) 1120198290
NDC8版 463.2
NDC9版 463.2
内容紹介 なぜ細胞内共生説は自明とされ、マーギュリスは創始者と名乗れたのか。その経緯について文献を読み解きながら明らかにし、ゲノム解析技術が発達した現在における新知見を紹介しながら、細胞内共生説をどのようにとらえ直すべきかを提案する。
著者紹介 1953年 岐阜市に生まれる。1981年 東京大学大学院理学系研究科博士課程単位取得後退学。現在 東京大学大学院総合文化研究科教授、理学博士。主要著書『エントロピーから読み解く生物学―めぐりめぐむ わきあがる生命』(2012年、裳華房)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
細胞内共生説―その意味と謎
1 細胞内共生説の歴史的展開とそれをめぐる人々(細胞内共生説のあゆみ;細胞内共生説を初めて提唱したメレシコフスキー;二十世紀前半の細胞内共生についての諸説;マーギュリスの細胞内共生説の再考;一九六〇~一九七〇年代における細胞内共生説の動向)
2 色素体の細胞内共生説の科学的再検討(オルガネラの細胞内共生に関する現代の考え方;葉緑体とシアノバクテリアの連続性と不連続性;「細胞内共生」という事象の再検討)
細胞内共生説とは何か