デイヴィッド・シルヴェスター/著 -- 筑摩書房 -- 2018.6 -- 723.33

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 新書文庫 723.3/シルウ/一般S 120588812 一般 利用可

資料詳細

タイトル フランシス・ベイコン・インタヴュー
書名ヨミ フランシス ベイコン インタヴュー
シリーズ名 ちくま学芸文庫
副叢書名 ヘ11-1
著者名 デイヴィッド・シルヴェスター /著, 小林 等 /訳  
著者ヨミ シルヴェスター,デーヴィド , コバヤシ,ヒトシ  
出版者 筑摩書房  
出版年 2018.6
ページ数等 308p
大きさ 15cm
一般注記 「肉への慈悲」(1996年刊)の改題、改訳
原書名 原タイトル:INTERVIEW WITH FRANCIS BACON
ISBN 4-480-09854-2
ISBN13桁 978-4-480-09854-2
定価 1300円
問合わせ番号(書誌番号) 1120197188
NDC8版 723.33
NDC9版 723.33
内容紹介 「芸術作品が残酷に見えるのは、現実が残酷だからです」…。ベイコンが絵画を通じて表現しようとしたのは、まさに残酷なまでの生々しい現実だった。20世紀を代表する画家フランシス・ベイコンが自身の過去や制作過程について語った対談集を文庫化。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
インタヴュー1(1962年)写実主義の崖っぷちを歩いているような絵を描きたいのです。
インタヴュー2(1966年)私のかねてからの願いは、大勢の人物が登場するにもかかわらず物語を伴わない絵を描きたいということなのです。
インタヴュー3(1971・73年)重要なのは隔たりです。絵が見る者から遠ざけられることです。
インタヴュー4(1974年)不公正は人生の本質だと思います。
インタヴュー5(1975年)自分は今ここにいるけど、存在しているのはほんの一瞬であって、壁にとまっている蠅のようにたちまちはたかれてしまうのだ、という事実をです。
インタヴュー6(1979年)「明日が来ては去り、また明日が来ては去り、そしてまた明日が来る」
インタヴュー7(1979年)偶然によって有機的な絵の土台が形成されると、自分の批評的な側面が活動を始め、その土台をさらに発展させていけるのです。
インタヴュー8(1982年)絵画にはもう自然主義的なリアリズムなどありえないのですから、新たなリアリズムを創造して、古いリアリズムを洗い流し、神経組織に直接伝わるようなものにするべきなのです。
インタヴュー9(1984年)芸術作品が残酷に見えるのは、現実が残酷だからです。