西原 和久/著 -- 新泉社 -- 2018.3 -- 361

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 361/ニシハ/一般H 120537371 一般 利用可

資料詳細

タイトル トランスナショナリズム論序説
書名ヨミ トランス ナショナリズムロン ジョセツ
副書名 移民・沖縄・国家
著者名 西原 和久 /著  
著者ヨミ ニシハラ,カズヒサ  
出版者 新泉社  
出版年 2018.3
ページ数等 410p
大きさ 20cm
一般件名 国際社会学  
ISBN 4-7877-1802-9
ISBN13桁 978-4-7877-1802-0
定価 2800円
問合わせ番号(書誌番号) 1120180986
NDC8版 361
NDC9版 361
内容紹介 日本で働く外国人技能実習生、日本からのカナダ・ハワイへの移民、沖縄の独立論など、「国家」を越える人びと・思想と関わりながら、国家のこれからを考える。
著者紹介 成城大学社会イノベーション学部教授、名古屋大学名誉教授。専門は、社会学理論、移民・移動者研究、国際社会学。関連主著『社会学的思考を読む』(人間の科学社、1994年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
他者・社会・国家への発生論的な問い―トランスナショナリズムをめぐる本書の位置づけ
第1部 入移民としての「他者」との交流―アジア/日本における移動者と媒介者(貢献と交流の論理―信州の山間の寒村から;支援と媒介の論理―東日本大震災の被災地から;移動と移住の論理―東北の小さな村々からの展開)
第2部 トランスナショナルな「沖縄びと」の自立と独立―琉球/沖縄から学ぶ国家論への視座(移民と連携の論理―ハワイ沖縄系住民の声を聴く;抵抗と自立の論理―琉球/沖縄における抗いの系譜;独立と連帯の論理―沖縄独立論の現在的展開)
第3部 現代社会学的国家論の展開と課題―脱国家論の構想力(越境と他者の論理―国家を取り巻く現況とトランスナショナリズム;共生と文化の論理―中間考察:間主観性論と現象学的社会学理論としての脱国家論へ;国家と国際の論理―コスモポリタン的なトランスナショナリズムの地平;理念と構想の論理―リージョナルかつグローバルな未来構想に向けて)
天皇像への歴史社会学的接近―安丸良夫『近代天皇像の形成』と「生活世界」