佐藤 幹夫/著 -- 筑摩書房 -- 2018.3 -- 289.1

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 289/シマ/一般 120273803 一般 利用可

資料詳細

タイトル 評伝島成郎
書名ヨミ ヒョウデン シマ シゲオ
副書名 ブントから沖縄へ、心病む人びとのなかへ
著者名 佐藤 幹夫 /著  
著者ヨミ サトウ,ミキオ  
出版者 筑摩書房  
出版年 2018.3
ページ数等 351p
大きさ 20cm
個人件名 島 成郎  
ISBN 4-480-81846-4
ISBN13桁 978-4-480-81846-1
定価 2600円
問合わせ番号(書誌番号) 1120178679
NDC8版 289.1
NDC9版 289.1
内容紹介 60年安保を主導したブント書記長の、もうひとつの闘い。それは沖縄の精神医療の現場だった。霧に閉ざされていた彼の後半生、もうひとつの闘いを、圧倒的な取材をもとに描く書下ろし評伝。
著者紹介 1953年秋田県生まれ。フリージャーナリスト。批評誌『飢餓陣営』主宰。自立支援センターふるさとの会相談室顧問、更生保護施設かりいほ人材育成研修委員、更生保護法人同歩会評議員。主な著書に『自閉症裁判―レッサーパンダ帽男の「罪と罰」』(朝日文庫)など。ほかに共著・編著など多数ある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
プロローグ 島成郎の沖縄入域、これを拒否する
第1部 沖縄へ向かうこころ(「医」の初心“歌のわかれ”;沖縄、ヴ・ナロード(心病む人びとのなかへ);玉木病院と「Open door policy」)
第2部 一九六〇年日米安保闘争とその後(喘息と戦争と敗戦の光景;ブント(共産主義者同盟)創設まで;六〇年安保闘争の始まりと終わり;漂流、復学、そして医師になる)
第3部 治療共同体へ(島成郎の治療論と「久米島でのひとつの試み」;北の風土と医師たちの治療共同体;沖縄再会―“やんばる”に全開放病院を)
エピローグ 島成郎、沖縄に死す