渡邊 大門/著 -- 筑摩書房 -- 2017.11 -- 322.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 新書文庫 322.1/ワタナ/一般S 120474062 一般 利用可

資料詳細

タイトル 流罪の日本史
書名ヨミ ルザイ ノ ニホンシ
シリーズ名 ちくま新書
副叢書名 1290
著者名 渡邊 大門 /著  
著者ヨミ ワタナベ,ダイモン  
出版者 筑摩書房  
出版年 2017.11
ページ数等 260p
大きさ 18cm
一般件名 流刑-歴史  
ISBN 4-480-06999-2
ISBN13桁 978-4-480-06999-3
定価 860円
問合わせ番号(書誌番号) 1120149127
NDC8版 322.1
NDC9版 322.1
内容紹介 地位も名誉も財産も剥奪された罪人は、縁もゆかりもない遠隔地でどのように生き延びたのか。彼らの罪とは。事件の背後にあった、闘争と策謀の壮絶なドラマとは。古代から近代までの流刑の変遷を辿り、そこに見える刑罰観の変遷を読み解く。
著者紹介 歴史学者。1967年神奈川県生まれ。佛教大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。近著に『地理と地形で読み解く 戦国の城攻め』(光文社知恵の森文庫)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 流罪とは何か(日本史上初の流罪は近親相姦;流罪第一号の女性「軽大娘皇女」 ほか)
第2章 鎌倉時代―影響力ある者は流罪が最適(『御成敗式目』の流罪の規定;偽文書作成なども流罪 ほか)
第3章 南北朝・室町時代―実質的な死刑あるいはパフォーマンス(『建武式目』の制定;「追加法」と流罪 ほか)
第4章 戦国時代―権力誇示のための「見せしめ」(戦国家法に見る流罪;『六角氏式目』と『大内字掟書』 ほか)
第5章 江戸時代―増える犯罪人を江戸から離島へ(江戸時代の流罪;流人の生活 ほか)