南嶌 宏/著 -- 月曜社 -- 2017.10 -- 702.06

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 702/ミナミ/一般H 120279975 一般 利用可

資料詳細

タイトル 最後の場所
書名ヨミ サイゴ ノ バショ
副書名 現代美術、真に歓喜に値するもの
著者名 南嶌 宏 /著  
著者ヨミ ミナミシマ,ヒロシ  
出版者 月曜社  
出版年 2017.10
ページ数等 591p
大きさ 20cm
内容細目 内容:voceの遠景. 飛ぶ教室. 静聴せよ。美と共同体と芸術闘争に就いて、静聴せよ. 死の光、再び. ノヴェンバー・ステップス. 霊性の凱旋. 絶対の孤独. ディスレクシアの海. イレネの抱擁. 聖なる記憶の媒介者. 「ホビイ模型店」に帰る道. 彼は誰と約束をしたのか. 世界を再び眠らせないために. 「直後の場所」に立つ意志. 白い夜の歩行のために. 「アショカの森」へ. 内破と結晶. 双頭の影、再び. 《雨の日》の前に立って. タナトスの雫. 花に触れる怖さ. 花をいけばなたらしめるもの. 造形いけばな. 真に憎悪に値するもの. ATTITUDE2002 ほか74編
一般件名 美術-歴史-20世紀  
ISBN 4-86503-052-2
ISBN13桁 978-4-86503-052-5
定価 3500円
問合わせ番号(書誌番号) 1120147964
NDC8版 702.06
NDC9版 702.07
内容紹介 同時代のアーティストたちと火花を散らすように共闘した、数々の「美術の場」の記録。日本を代表する美術評論家でありキュレーターであった南嶌宏。時代と対峙するそのユニークな視点からつむぎあげた美術評論集。
著者紹介 1957年10月4日、長野県生まれ。本名・南島宏。美術評論家、キュレーター。専門は、芸術学、現代美術思想研究、旧共産主義の現代美術研究。筑波大学芸術専門学群芸術学専攻卒業。2000年4月から熊本市現代美術館の運営に参画し、学芸課長兼副館長、館長を歴任。2008年3月に熊本市現代美術館長を退任し、同4月に女子美術大学芸術学部芸術学科教授に就任。全国美術館会議理事、国際美術評論家連盟理事などを歴任。第3回西洋美術振興財団学術賞受賞(2009年)。2016年1月10日、松本市内の病院で死去。単著に『ベアト・アンジェロ 天使のはこぶもの』(トレヴィル、1992年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
voceの遠景(アン・ハミルトン)
飛ぶ教室 死を越えていくためのパンセ(八谷和彦)
静聴せよ。美と共同体と芸術闘争に就いて、静聴せよ(森村泰昌)
死の光、再び(宮島達男)
ノヴェンバー・ステップス(日比野克彦)
霊性の凱旋(やなぎみわ)
絶対の孤独(岡本太郎)
ディスレクシアの海(草間彌生)
イレネの抱擁(海老原喜之助)
聖なる記憶の媒介者(横尾忠則)〔ほか〕
「ホビイ模型店」に帰る道
彼は誰と約束をしたのか
世界を再び眠らせないために
「直後の場所」に立つ意志
白い夜の歩行のために
「アショカの森」へ
内破と結晶
双頭の影、再び
《雨の日》の前に立って
タナトスの雫
花に触れる怖さ
花をいけばなたらしめるもの
造形いけばな
真に憎悪に値するもの
ATTITUDE2002
ATTITUDE2007
いのちの芸術への巡礼
二つの約束
「人間の家」としての美術館を目指して
ポップの心臓を、与えられたとせよ
ケネス・タイラーとアメリカ現代美術
人間すべてに未来があるとは限らない
共生社会への転換
黒人に語られる白人美術史
「鑑賞者」とは誰か
虚構としてのナショナリティ
百科全書という宇宙
不可視の富をつなぐ態度
未来の再読
プラハ国際芸術トリエンナーレ二〇〇八に参加して
知られざる東欧の現代美術
小さな奇跡の始まりに
ホイットニー・ビエンナーレのマリーナ・アブラモヴィッチ
一人、遠く離れて
記録映画『議事堂を梱包する』
東欧日記
セザンヌの山から
真に「自由」を奪われたことがあるか
密やかな口語性について
窓の外を見たまえ!
見続ける光
「その先」で私たちを待つ者
熱情の彼方
国家への信頼と国立美術館
「反芸術」の現在
人間と物質のあいだに
屋根裏の巨人
死のヴェールとエロティシズム
ここから見える景色は最高
シオニズムを超えて
愛のメディア
もうひとつの「近代」への距離
誰のために「南」は描かれたか
権威と大衆
宇宙と人間の和合
《明日の神話》の帰る場所
最後の「居場所」
Identity
真実の形象
讃美と礼節
生の全肯定
女子美スピリッツ二〇一四
夜の光
光の子
生と死の面影
羊水の海へ
近代の偽装を超えて
死守すべきもの
生の闇と死の光
抑制と調和の芳香
エロスの塔
月と石
風の神殿
「空」へ向かう彫刻
内なる桎梏に抗して
ヒエログリフ・ダイアリー
ステガノグラフィック・ロマン
死生の華
裸形の華
小さき中心
霊性の形象
星埜守之『ジャン=ピエール・デュプレー黒い太陽』
横尾忠則『ポルト・リガトの館』
横尾忠則『言葉を離れる』
『虚像の時代 東野芳明美術批評選』松井茂+伊村靖子編
和多利志津子 恵津子 浩一『夢みる美術館計画ワタリウム美術館の仕事術』
黒ダライ児『肉体のアナーキズム』
『長谷川〓二郎画文集 静かな奇譚』土方明司監修
ほか