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フトゥーワ
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アブー・アブドゥッラフマーン・スラミー/著 -- 作品社 -- 2017.11 -- 167
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所蔵は
1
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所蔵館
所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
鳥取県立
書庫
167/スラミ/一般H
120472223
一般
利用可
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資料詳細
タイトル
フトゥーワ
書名ヨミ
フトゥーワ
副書名
イスラームの騎士道精神
著者名
アブー・アブドゥッラフマーン・スラミー
/著,
中田 考
/監訳,
山本 直輝
/訳
著者ヨミ
スラミー,M.I.A. , ナカタ,コウ , ヤマモト,ナオキ
出版者
作品社
出版年
2017.11
ページ数等
183p
大きさ
20cm
一般件名
イスラム
ISBN
4-86182-649-7
ISBN13桁
978-4-86182-649-8
定価
2200円
問合わせ番号(書誌番号)
1120147341
NDC8版
167
NDC9版
167
内容紹介
イスラーム思想、特にスーフィズムの中にフトゥーワを位置づけた最初のイスラーム学者であるスラミーの『フトゥーワ』を邦訳。家族、友人、仕事仲間などとの付き合い方といった身近な話題から、ムスリム社会において理想とされる気高い生き方を説く。
著者紹介
【アブー・アブドゥッラフマーン・スラミー】ヒジュラ歴325年(西暦936年)に現イランのニーシャープールで生まれる。ヒジュラ歴412年(西暦1021年)に同地で没した。高名なハディース学者、歴史家、クルアーン注釈者。特にタサウウフ(霊学)において優れた業績を残した。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
著者紹介
【中田考】1960年生まれ。同志社大学客員教授。カイロ大学大学院哲学科博士課程修了(哲学博士)。クルアーン釈義免状取得、ハナフィー派法学修学免状取得。著書に『イスラーム法とは何か?』(作品社)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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内容一覧
タイトル
著者名
ページ
第1章 家族、同胞と共に生きること―フトゥーワとは、家族、同胞と共に生きることである。自らの手元に残っているものが水一滴であったとしてもそれを惜しみなく同胞に分け与える者こそフトゥーワを実践するものである。
第2章 己を鍛えること―フトゥーワを実践する者は、心も鍛えなければならない。自我を抑え同胞のために生きる情熱に燃え、同胞の欠点を探すよりも常に自らを省み、アッラーを畏れ敬うことが求められる。
第3章 全てをゆだねること―アッラーのために、アッラーによって、アッラーと共に生きることこそがトゥーワの目的である。自らの望みを全てアッラーにゆだねることが求められる。
第4章 尽くすこと―フトゥーワとは同胞に尽くすことだが、決して現世での見返りを求めたり、恩着せがましい態度をとってはならない。アッラーのために自らの行動を捧げるという意図をもって、初めてフトゥーワは完成される。
第5章 思寵のもとに―フトゥーワを実践する中で自分が感じ、受け取った全てのものにアッラーの恩寵を見出すことが求められる。最後に今まで述べたフトゥーワの徳目が列挙され、終わる。
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