林 重徳/著 -- 日刊工業新聞社 -- 2017.10 -- 519.4

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 519.4/ハヤシ/一般 120559101 一般 利用可

資料詳細

タイトル 沈黙の海・有明海
書名ヨミ チンモク ノ ウミ アリアケカイ
副書名 その不都合な真実
著者名 林 重徳 /著  
著者ヨミ ハヤシ,シゲノリ  
出版者 日刊工業新聞社  
出版年 2017.10
ページ数等 196p
大きさ 21cm
一般件名 海洋汚染-九州地方 , 有明海 , 殺菌剤  
ISBN 4-526-07761-5
ISBN13桁 978-4-526-07761-6
定価 2500円
問合わせ番号(書誌番号) 1120146997
NDC8版 519.4
NDC9版 519.4
内容紹介 「“豊饒の海”だった有明海がおかしい」と言われ始めて約40年。異変の原因はいまだに解明されておらず、再生するための方策はもちろん、方向さえも見出せていない。研究をもとに、有明海における諸問題と見解を解説する。
著者紹介 1945年 長崎県生まれ 【現職】日本建設技術株式会社 取締役 技術戦略本部統括本部長 【学位】工学博士 【専門分野】地圏環境学、地盤工学、防災工学 【学歴】1968年九州大学工学部土木工学科卒業、1970年九州大学大学院工学研究科修士課程土木工学専攻修了、1977年九州大学大学院工学研究科博士課程土木工学専攻単位取得退学 【職歴】1970年八千代エンジニアリング株式会社入社、1977年九州大学助手(工学部水工土木学科)、1986年九州大学助教授(工学部水工土木学科)、1994年佐賀大学教授(低平地研究センター)、2002~2006年佐賀大学低平地研究センターセンター長、2010年定年退職、佐賀大学名誉教授、佐賀大学客員研究員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
水産学・海洋環境学の“定説(?)”と“常識(?)”は、正確でしょうか?―「海水は底質へ浸透しない。」ならびに「海洋性硫酸還元菌」について
平成13年沈黙した「飯田海岸」の干潟
有明海はどのように形成され、どんな特徴があるのでしょうか?―有明海の成り立ちと特徴を見てみましょう!
有明海は“濁っている”のに、なぜ“豊饒の海”だったのでしょう?―有明海域の特徴と生物たち
有明海の底質を左右する“分散化”および“綿毛化”と“団粒化”
有明海で、何が起こっているのでしょうか?
湾奥部干潟域における底質調査
「酸処理剤」(ノリ活性処理剤)の“底質”への影響
有明海における干潟“底質”の特性
“乳酸”を多く含む「新酸処理剤」の登場
有明海異変の“本質”
開発した「底質改善技術」
ノリ養殖業と貝類漁業・漁船漁業の“共存・共栄”への道
「有明海問題」―その不都合な真実
「有明海問題」から何を学ぶか?
余稿―「有明海問題」を通して思うこと