奥山 文幸/編 -- 翰林書房 -- 2017.9 -- 910.268

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 910.2/ハスタ/一般 120571792 一般 利用可

資料詳細

タイトル 蓮田善明論
書名ヨミ ハスダ ゼンメイ ロン
副書名 戦時下の国文学者と〈知〉の行方
著者名 奥山 文幸 /編  
著者ヨミ オクヤマ,フミユキ  
出版者 翰林書房  
出版年 2017.9
ページ数等 277p
大きさ 22cm
内容細目 内容:独語としての対話 五味渕典嗣著. 蓮田善明「有心」論 浦田義和著. 蓮田善明における詩と小説 野坂昭雄著. 蓮田善明「鴨長明」論 中野貴文著. 蓮田善明と「古事記」 五島慶一著. 蓮田善明と近代天皇 茂木謙之介著. 蓮田善明における〈おほやけ〉の精神と宣長学の哲学的発見 河田和子著. 「詩人」と「小説家」の肖像 河野龍也著. 小説の所在 原善著. 蓮田善明と保田與重郎 坂元昌樹著. 雑誌『文芸文化』の昭和一六年 奥山文幸著
一般件名 日本文学-歴史-昭和前期  
個人件名 蓮田 善明  
ISBN 4-87737-415-9
ISBN13桁 978-4-87737-415-0
定価 3200円
問合わせ番号(書誌番号) 1120144248
NDC8版 910.268
NDC9版 910.268
内容紹介 日本浪曼派の中で最も難解といわれる国文学者蓮田善明の時代的営為を解明。蓮田善明が唯一残した小説『有心』について論じた第Ⅰ部、蓮田善明と古典について論じた第Ⅱ部、蓮田善明と同時代作家について論じた第Ⅲ部で構成する。
著者紹介 熊本学園大学教授。著書として、『宮沢賢治『春と修羅』論 言語と映像』(双文社出版、1997年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1(独語としての対話―『有心』を読む保田與重郎;蓮田善明「有心」論―島尾敏雄「はまべのうた」と比較して;蓮田善明における詩と小説)
2(蓮田善明「鴨長明」論―中世文学研究の側から;蓮田善明と「古事記」―時代の中の「古事記」・蓮田の中の「古事記」;蓮田善明と近代天皇―“日本文芸学”との関わりから;蓮田善明における“おほやけ”の精神と宣長学の哲学的発見―昭和一〇年前後の日本文芸学と京都学派の関わり)
3(「詩人」と「小説家」の肖像―保田與重郎と蓮田善明が描く佐藤春夫;「小説の所在」―あるいは蓮田善明と川端康成;蓮田善明と保田與重郎―『文芸文化』と『日本浪曼派』の間;雑誌『文芸文化』の昭和一六年―蓮田善明のなかの三島由紀夫)