中島 隆博/著 -- 岩波書店 -- 2017.9 -- 801.01

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 801/ナカシ/一般H 120411346 一般 利用可

資料詳細

タイトル 思想としての言語
書名ヨミ シソウ ト シテ ノ ゲンゴ
シリーズ名 岩波現代全書
副叢書名 107
著者名 中島 隆博 /著  
著者ヨミ ナカジマ,タカヒロ  
出版者 岩波書店  
出版年 2017.9
ページ数等 246p
大きさ 19cm
内容細目 内容:空海の言語思想. 『古今和歌集』と詩の言語. 本居宣長と夏目漱石の差異. 時代に切線を引くには. 日本的基督教と普遍. ローカルな精神性と近代. 神秘をめぐって
一般件名 言語哲学  
ISBN 4-00-029207-2
ISBN13桁 978-4-00-029207-8
定価 2300円
問合わせ番号(書誌番号) 1120138975
NDC8版 801.01
NDC9版 801.01
内容紹介 20世紀は言語の世紀でもあった。言語こそが人間の存在様態を規定すると考えた「言語論的転回」を承け、西洋近代の文化圏にとどまらず、老子・荘子・空海・宣長・漱石・戸坂潤・井筒俊彦などが格闘してきた言語経験を、翻訳・秘密・救済をキーワードに省察。
著者紹介 1964年生.東京大学大学院人文科学研究科博士課程中国哲学専攻中途退学.現在,東京大学東洋文化研究所教授.著書に『残響の中国哲学-言語と政治』東京大学出版会,2007年など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 日本における思想としての言語―普遍に向かって(空海の言語思想;『古今和歌集』と詩の言語;本居宣長と夏目漱石の差異)
第2部 近代における思想としての言語(一)―救済の場所(時代に切線を引くには―ヴァルター・ベンヤミン、竹内好、戸坂潤;日本的基督教と普遍―内村鑑三)
第3部 近代における思想としての言語(二)―垣間見られる秘密(ローカルな精神性と近代―日本近代文学から;神秘をめぐって―井筒俊彦と老荘思想)
時代に切線を引くには
日本的基督教と普遍
ローカルな精神性と近代
神秘をめぐって