成田 稔/著 -- 明石書店 -- 2017.9 -- 498.6

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 2階郷土 498.6/ナリタ/ハンセン病 120234631 一般 利用可

資料詳細

タイトル 日本の癩対策の誤りと「名誉回復」
書名ヨミ ニホン ノ ライタイサク ノ アヤマリ ト メイヨ カイフク
副書名 今、改めてハンセン病対策を考える
シリーズ名 世界人権問題叢書
副叢書名 100
著者名 成田 稔 /著  
著者ヨミ ナリタ,ミノル  
出版者 明石書店  
出版年 2017.9
ページ数等 230p
大きさ 20cm
一般件名 ハンセン病 , 感染症対策-日本-歴史  
ISBN 4-7503-4569-5
ISBN13桁 978-4-7503-4569-7
定価 3200円
問合わせ番号(書誌番号) 1120137022
NDC8版 498.6
NDC9版 498.6
内容紹介 国立療養所多磨全生園の園長として、日本のハンセン病治療に長年携わった著者が、「隔離」を継続した日本のハンセン病対策の誤りの根源をあらためて振り返る。何を病もうと人は人という道理を元に、差別や偏見の克服、そして名誉回復とは何かを問う。
著者紹介 1927年 札幌生まれ。1950年 東京大学医学部付属医学専門部卒業。1951年 東京大学医学部病理学教室研究生。1955年 国立療養所多磨全生園医務課。1985年 同園園長。1992年 国立多摩研究所所長併任。1993年 退官。同年 国立療養所多磨全生園名誉園長。2007年 国立ハンセン病資料館館長。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
日本における癩の流行と消長
二〇世紀日本における癩、らい、ハンセン病への一般的な認識の移り変わり
日本の癩(らい)対策の根源的なあやまり
日本の癩(らい)対策の無為な継続
日本の癩(らい)対策その過ちの責任を問う
一般社会におけるハンセン病への関心
ハンセン病の社会啓発
名誉回復とは何か
日本の癩(らい)対策の歴史に類似する他の医療領域について
癩(らい)と知覚麻痺 疎かにされた見えないものを診ること〔ほか〕