資料詳細

平安鎌倉時代漢文訓読語解析論利用可

松本　光隆／著 -- 汲古書院 -- 2017.8 -- 811.25

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所蔵館	所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
鳥取県立	書庫	811.2/ﾏﾂﾓ/一般Ｈ	120598456	一般	利用可

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タイトル	平安鎌倉時代漢文訓読語解析論
書名ヨミ	ヘイアン　カマクラ　ジダイ　カンブン　クドクゴ　カイセキロン
著者名	松本　光隆／著
著者ヨミ	マツモト，ミツタカ
出版者	汲古書院
出版年	2017.8
ページ数等	７４５，１４ｐ
大きさ	２２ｃｍ
内容細目	内容：ことばの変化と人間．　天台宗寺門派西墓点資料における平安時代中期・後期の声点．　院政期の天台宗寺門派西墓点資料における「△」声点の発祥と伝流．　声点に見る平安時代天台宗寺門派の教学的アイデンティティー．　類聚集成資料の解析方法．　仁和寺蔵医心方における訓読語の組成．　高山寺蔵伝受類集鈔の訓読語基調と史料的評価．　高山寺蔵儀軌資料における書入注の諸相．　儀軌の訓読語と加点．　伝存資料と非伝存資料の訓読語．　半井本医心方天養二年点における初下点の訓読語と重加点の訓読語．　「証本」の訓読語史と「狼藉本」の訓読語史．　漢籍訓点資料における訓読語の位相と文体．　漢文訓読語史の文体解析．　上表と勅答の訓読語．　源氏物語絵巻・元永本古今和歌集における敬語表現法について．　知恩院蔵大唐三蔵玄奘法師表啓平安初期点における待遇表現体系．　石山寺蔵仏説太子須陀拏経平安中期点における訓読語の文体．　漢文訓読語史の方法．　平安後半期・鎌倉時代における漢文訓読語解析試論．　高山寺蔵金剛頂瑜伽経寛治二年点の訓読法．　中院僧正明算の訓読語．　訓点資料における訓読語複層性の一様相．　漢文訓読語史研究における同文比較法の陥穽．　鎌倉時代漢籍訓読における訓読法の多重性　ほか５編
一般件名	訓点－歴史－平安時代 , 訓点－歴史－鎌倉時代
ISBN	4-7629-3635-9
ISBN13桁	978-4-7629-3635-7
定価	２００００円
問合わせ番号（書誌番号）	1120133497
NDC8版	811.25
NDC9版	811.25
内容紹介	平安鎌倉時代の訓点資料の内、天台宗寺門派関係の西墓点資料群を中心に解析。自然発生的とは捉えにくい形をしていると解釈できそうな「△」濁声点の出現を、当時の人間社会の歴史と関係づけて解析する。
著者紹介	昭和３０年広島県庄原市生　昭和５７年広島大学大学院文学研究科博士課程後期中退　現在広島大学大学院文学研究科教授、博士（文学）　著書『平安鎌倉時代漢文訓読語史料論』（平成１９年２月、汲古書院）（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

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内容一覧

タイトル	著者名	ページ
ことばの変化と人間
天台宗寺門派西墓点資料における平安時代中期・後期の声点
院政期の天台宗寺門派西墓点資料における「△」声点の発祥と伝流
声点に見る平安時代天台宗寺門派の教学的アイデンティティー
類聚集成資料の解析方法
仁和寺蔵医心方における訓読語の組成
高山寺蔵伝受類集鈔の訓読語基調と史料的評価
高山寺蔵儀軌資料における書入注の諸相
儀軌の訓読語と加点
伝存資料と非伝存資料の訓読語
半井本医心方天養二年点における初下点の訓読語と重加点の訓読語
「証本」の訓読語史と「狼藉本」の訓読語史
漢籍訓点資料における訓読語の位相と文体
漢文訓読語史の文体解析
上表と勅答の訓読語
源氏物語絵巻・元永本古今和歌集における敬語表現法について
知恩院蔵大唐三蔵玄奘法師表啓平安初期点における待遇表現体系
石山寺蔵仏説太子須陀拏経平安中期点における訓読語の文体
漢文訓読語史の方法
平安後半期・鎌倉時代における漢文訓読語解析試論
高山寺蔵金剛頂瑜伽経寛治二年点の訓読法
中院僧正明算の訓読語
訓点資料における訓読語複層性の一様相
漢文訓読語史研究における同文比較法の陥穽
鎌倉時代漢籍訓読における訓読法の多重性
漢文訓読語史研究の課題
平安初期における密教経典の訓読語
角筆書入の認知・認識と年代推定
喜多院御室守覚法親王の口頭語資料
日本語史解析資料としての漢文訓読語史料

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