平野 啓子/著 -- 時鐘舎 -- 2017.7 -- 772.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 772.1/ヒラノ/一般 120238913 一般 利用可 個人貸出

資料詳細

タイトル 語り文化を世界へ
書名ヨミ カタリ ブンカ オ セカイ エ
副書名 声で伝える日本文学の旅
著者名 平野 啓子 /著, 子母澤 類 /著  
著者ヨミ ヒラノ,ケイコ , シモザワ,ルイ  
出版者 時鐘舎  
出版年 2017.7
ページ数等 233p
大きさ 19cm
個人件名 平野 啓子  
ISBN 4-8330-2105-6
ISBN13桁 978-4-8330-2105-0
定価 1200円
問合わせ番号(書誌番号) 1120124872
NDC8版 772.1
NDC9版 772.1
内容紹介 日本文学の「語り」が国境を越えた。古典「竹取物語」や瀬戸内寂聴作「しだれ桜」などの文学を、日本語のまま声で表現する「語り」。外国人が笑い、涙して共感する「語り」の魅力を伝える。
著者紹介 【平野啓子】語り部・かたりすと 大阪芸術大学放送学科教授 武蔵野大学非常勤講師(伝統文化研究) 「NHKニュースおはよう日本」のキャスターや、大河ドラマ「毛利元就」本編の語り等を務める。一方、名作・名文を暗誦するプロの語り部・かたりすととして国内外で公演。文化庁芸術祭大賞等受賞。日本ユネスコ国内委員会広報大使。日本語大賞審査員。日本文藝家協会会員。日本の語り芸術を高める会会長。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 
著者紹介 【子母澤類】作家 石川県加賀市生まれ、金沢市で育つ。東京の建築設計会社の設計アシスタントなどを経て、平成8年官能小説「古都の風は女の炎を燃やす」を発表。連載多数。北國新聞、富山新聞でリレーエッセー「三三五五」を執筆。著書に、小説「金沢 橋ものがたり」(時鐘舎)などがある。日本文藝家協会会員。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 「語り」が総合芸術になる(語りの道を歩んで;命の作品「しだれ桜」とめぐり会う;「竹取物語」で伝える古典の世界;平野啓子さんの語りを聞く)
第2章 「語り」が織りなす不思議な縁(出会いの日;リヨンのポール・ボキューズでの朗読)
第3章 文化交流使ドイツからトルコへの旅(勘違いが開いた海外公演の扉;外国人向けの演目を決める;「竹取物語」を海外向けにアレンジ;「しだれ桜」で男女のかなわぬ恋を伝える;日本語は外国人にどのように聞こえているのか)
第4章 輪誦語りで言葉の壁を越える(「輪誦語り」の開発)
第5章 魂に響く「語り」の世界へ(古代から続く語りの歴史;日本語を縦書きで見ること;語りの表現)