結城 正美/編 -- 勉誠出版 -- 2017.6 -- 519.81

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 519.8/サトヤ/一般H 120198182 一般 利用可

資料詳細

タイトル 里山という物語
書名ヨミ サトヤマ ト イウ モノガタリ
副書名 環境人文学の対話
著者名 結城 正美 /編, 黒田 智 /編  
著者ヨミ ユウキ,マサミ , クロダ,サトシ  
出版者 勉誠出版  
出版年 2017.6
ページ数等 323p
大きさ 19cm
内容細目 内容:里山言説の地勢学 結城正美著. なぜ里山なのか 生田省悟著. 原発のある風景 小谷一明著. 日本の景観を飲み込む〈里山〉 カティ・リンドストロム著. 失楽園幻想、サイボーグ、新しいリアリティ 北條勝貴述 結城正美述 黒田智述. 里山 湯本貴和著. 中世日本の「里」と「山」 黒田智著. 里と山の相克 北條勝貴述 結城正美述 黒田智述
一般件名 里山-日本  
ISBN 4-585-22180-8
ISBN13桁 978-4-585-22180-7
定価 2800円
問合わせ番号(書誌番号) 1120122081
NDC8版 519.81
NDC9版 519.81
内容紹介 里山なるものが形成されるトポスがはらむ問題、歴史的に形成・構築された言説のあり方を、さまざまな視点から解きほぐしていくことにより、里山という参照軸から自然・環境をめぐる人間の価値観の交渉を明らかにする。
著者紹介 【結城正美】金沢大学人間社会研究域教授、ASLE-Japan/文学・環境学会代表。専門はエコクリティシズム、アメリカ文学。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 
著者紹介 【黒田智】金沢大学人間社会研究域学校教育系教授。専門は中近世日本文化史。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 イメージと場所(里山言説の地勢学―ランドスケープ、場所、ゾーン;なぜ里山なのか―近代の自然言説から;原発のある風景―水上勉『故郷』における里山の変容;日本の景観を飲み込む“里山”;芸術祭と里山・里海―環境美学の視点から;失楽園幻想、サイボーグ、新しいリアリティ)
第2部 せめぎ合う自然と文化(里山―その実態の歴史的変遷と現代的表象;中世日本の「里」と「山」―加賀軽海郷の開発と洪水;絵図に描かれた里山;東京近郊の里山が辿った歴史―横浜市港北区日吉周辺を中心に;「里山の危機」と「竹林拡大」―保護/排除される景観;養生論からみた里山;里と山の相克)
原発のある風景 小谷 一明/著
日本の景観を飲み込む〈里山〉 カティ・リンドストロム/著
失楽園幻想、サイボーグ、新しいリアリティ 北條 勝貴/述
里山 湯本 貴和/著
中世日本の「里」と「山」 黒田 智/著
里と山の相克 北條 勝貴/述