鈴木 博之/著 -- 東京大学出版会 -- 2017.6 -- 520.4

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 520.4/ススキ/一般 120213361 一般 利用可

資料詳細

タイトル 建築
書名ヨミ ケンチク
副書名 未来への遺産
著者名 鈴木 博之 /著, 伊藤 毅 /編  
著者ヨミ スズキ,ヒロユキ , イトウ,タケシ  
出版者 東京大学出版会  
出版年 2017.6
ページ数等 417p
大きさ 22cm
内容細目 内容:歴史は現代建築に必要か. ひずみの少ない社会へ. 近代建築の変容. 建築の神話. 「地霊〈ゲニウス・ロキ〉」とは. 都市の未来と都市の中の“過去”. 文化財保存における記憶の契機と想像力の契機. 東京における住宅地開発の比較文化史的研究. 1 新様式の基盤としての郊外住宅地. 東京における住宅地開発の比較文化史的研究. 2 東京における郊外住宅地の成立. 私的全体性の模索. 近代が装飾を生むとき. 細部に神は宿るか. モデュールの思考. 建築の価値. 西洋建築史という神話. 和風への逢着. 1. 和風への逢着. 2. 和風との逢着. 3. 和風への逢着. 4. 和風の現在. 水平な都市と建築のもたらすもの. 「列島改造」と地域の文化財. 「建築の学校」に参加して. The Revenge of Mr.Tange. 成熟を拒むもの ほか21編
一般件名 建築  
ISBN 4-13-066857-9
ISBN13桁 978-4-13-066857-6
定価 3800円
問合わせ番号(書誌番号) 1120120237
NDC8版 520.4
NDC9版 520.4
内容紹介 建築・都市に鋭いまなざしを向け、「近代」とは何かを論じ続けてきた建築史家・鈴木博之。その膨大な著作から、書籍未収録のテキストを中心に選り抜き、系統的に集成。広範すぎる活動の足跡と、その背景を貫く思想を通観する。
著者紹介 【鈴木博之】1945年,東京都生まれ.1974年,東京大学大学院工学系研究科博士課程単位取得退学,東京大学工学部助教授を経て,1990年より同大学教授.2009年,青山学院大学総合文化政策学部教授・東京大学名誉教授.2014年,東京にて卒去.主著:『東京の[地霊]』(文藝春秋,1990年)ほか多数.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 
著者紹介 【伊藤毅】東京大学大学院工学系研究科教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1 建築史の方法(建築史の存在意義;近代批判から場所論へ;保存論を拓く)
2 都市・建築へのまなざし(郊外住宅と全体性;西洋建築論;近代和風の表現)
3 建築批評クロニクル(一九七〇年代;一九八〇年代;一九九〇年代;二〇〇〇年代;二〇一〇年代)
建築の神話
「地霊〈ゲニウス・ロキ〉」とは
都市の未来と都市の中の“過去”
文化財保存における記憶の契機と想像力の契機
東京における住宅地開発の比較文化史的研究
東京における住宅地開発の比較文化史的研究
私的全体性の模索
近代が装飾を生むとき
細部に神は宿るか
モデュールの思考
建築の価値
西洋建築史という神話
和風への逢着
和風への逢着
和風との逢着
和風への逢着
和風の現在
水平な都市と建築のもたらすもの
「列島改造」と地域の文化財
「建築の学校」に参加して
The Revenge of Mr.Tange
成熟を拒むもの
大序曲一九六八年
世代的共感というやつ
新東京都庁舎と東京の建築
不気味な垂直の増殖
京都駅高層化を危惧
都市構造を完全に凌駕
「文化遺産」は身近にある
戦後建築と大学闘争
「観賞対象」にすぎぬ表現
内向する建物の賑わい
破壊を繰り返す歴史
建築の21世紀
素材と現場から文化を発信する
建築の文化性
ふたつの建物をめぐる「保存」のゆくえ
耐震というブルータリズム表現
3・11体験記
不可視の都市に
それでも、日本人は「五輪」を選んだ
東京駅保存・復原の歩み
スクリャービン試論 鈴木 杜幾子/解題