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矢内原忠雄利用可

赤江　達也／著 -- 岩波書店 -- 2017.6 -- 289.1

所蔵館	所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
鳥取県立	書庫	289/ﾔﾅｲ/一般Ｈ	120184548	一般	利用可

タイトル	矢内原忠雄
書名ヨミ	ヤナイハラ　タダオ
副書名	戦争と知識人の使命
シリーズ名	岩波新書　新赤版
副叢書名	１６６５
著者名	赤江　達也／著
著者ヨミ	アカエ，タツヤ
出版者	岩波書店
出版年	2017.6
ページ数等	２４４，１０ｐ
大きさ	１８ｃｍ
個人件名	矢内原　忠雄
ISBN	4-00-431665-0
ISBN13桁	978-4-00-431665-7
定価	８４０円
問合わせ番号（書誌番号）	1120119663
NDC8版	289.1
NDC9版	289.1
内容紹介	戦時抵抗を貫いたキリスト教知識人のミッションとは何だったのか。内村鑑三門下の無教会キリスト教者、新渡戸稲造門下の植民政策学者にして、東大総長などを歴任した矢内原忠雄。その多面的な相貌と生涯を、宗教ナショナリズムや天皇観にも着目して描く。
著者紹介	１９７３年岡山県生まれ　２００５年筑波大学大学院博士課程社会科学研究科修了．博士（社会学）　現在－台湾国立高雄第一科技大学助理教授　著書－『「紙上の教会」と日本近代－無教会キリスト教の歴史社会学』（岩波書店，２０１３年）など（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

タイトル	著者名	ページ
第１章　無教会キリスト者の誕生―一九一〇年代（生い立ち；新渡戸稲造と内村鑑三；信仰、学問、交友；住友・別子銅山）
第２章　植民政策学者の理想―一九二〇～三七年（東京帝国大学；植民政策学；帝国の理想―朝鮮と台湾；国際平和の理想―満洲と中国）
第３章　東京帝大教授の伝道―一九三〇年代の危機と召命（帝大聖書研究会；マルクス主義とキリスト教；無教会伝道；二・二六事件と天皇）
第４章　戦争の時代と非戦の預言者―一九三七～四五年（矢内原事件；無教会の雑誌・結社・ネットワーク；預言者的ナショナリズム；全体主義とキリスト教）
第５章　キリスト教知識人の戦後啓蒙―一九四五～六一年（日本精神の転換；平和国家の理想；人間形成の教育；東大総長の伝道）