モーリス・ブランショ/著 -- 筑摩書房 -- 2017.6 -- 954

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 954/フラン-2/一般 120194141 一般 利用可

資料詳細

タイトル 終わりなき対話
書名ヨミ オワリ ナキ タイワ
巻次
巻書名 限界-経験
巻書名 限界-経験
著者名 モーリス・ブランショ /著  
著者ヨミ ブランショ,モーリス  
出版者 筑摩書房  
出版年 2017.6
ページ数等 487p
大きさ 22cm
原書名 原タイトル:L’ENTRETIEN INFINI
ISBN 4-480-77552-8
ISBN13桁 978-4-480-77552-8
定価 5900円
問合わせ番号(書誌番号) 1120118800
NDC8版 954
NDC9版 954.7
内容紹介 言葉は思考を明らかにする。と同時に、何ごとかを隠してしまう。そこで見えなくなっているものとは、一体何なのか?ヘラクレイトス、パスカル、ヴェイユ論から、二ーチェ論を転回点にバタイユ、カミュ、サド論へ。作家モーリス・ブランショの評論集第二部。
著者紹介 【モーリス・ブランショ】1907年-2003年 両大戦間期、非順応的な右派の若手の論客として知られる。その傍ら小説を書き始め、戦中には思想的立場を転換し、レヴィナス、バタイユらと親交を深めながら、文学のみならず哲学・思想にも関わる評論を書くようになる。戦後は創作とともに、マラルメ、カフカなどを読み、ヘーゲル、ハイデガーと対決しながら、書くとはどういうことかを問い、文学・芸術の根本的、本質的諸問題に関わる評論を数多く発表した。小説作品に『謎の男トマ』など、いずれも現代文学・現代思想を語るさいに欠かせない著作を遺した。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 
著者紹介 【湯浅博雄】1947年香川県生まれ。東京大学大学院人文科学研究科仏文学専攻博士課程単位取得。パリ第3大学大学院に留学。東京大学大学院総合文化研究科・教養学部教授を経て、現在は同名誉教授。著書に『ランボー論―〈新しい韻文詩〉から〈地獄の一季節〉へ』、訳書にバタイユ『宗教の理論』等。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
ヘラクレイトス
尺度、嘆願者
悲劇的思考
断言(欲望、不幸)
破壊できないもの
ニヒリズムについての考察
地獄についての考察
忘却、非理性
限界‐経験
分析の言葉
日常の言葉
無神論とエクリチュール、人間主義と叫び
時代の変化について―回帰の要請