浜崎 洋介/著 -- 文藝春秋 -- 2017.5 -- 910.26

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 910.2/ハマサ/一般H 120156859 一般 利用可

資料詳細

タイトル 反戦後論
書名ヨミ ハンセンゴロン
著者名 浜崎 洋介 /著  
著者ヨミ ハマサキ,ヨウスケ  
出版者 文藝春秋  
出版年 2017.5
ページ数等 285p
大きさ 20cm
内容細目 内容:郊外論/故郷論. 三島由紀夫の「宿命」. 「象徴天皇」の孤独. 宿命としての大東亜戦争論. 「戦後」よ、さようなら. 中上健次と私. 小説の運命. 柄谷行人試論. 福田恆存とシェイクスピア、その紐帯. 坂口安吾の「いたわり」. 「落ち着き」の在処. ロレンスとピケティ. 小林秀雄の〈批評=学問〉論. 落語の笑い
一般件名 日本文学-歴史-1945~ , 文学と政治  
ISBN 4-16-390648-7
ISBN13桁 978-4-16-390648-5
定価 1800円
問合わせ番号(書誌番号) 1120110846
NDC8版 910.26
NDC9版 910.264
内容紹介 「政治と文学」というテーマで、常に語られてきた戦後思想。今世紀を生きる我々に有効な思考とは?大東亜戦争、象徴天皇、三島由紀夫、小林秀雄、福田恆存、柄谷行人、中上健次、坂口安吾、あるいはロレンス、ピケティ…。気鋭の批評家による画期的論考。
著者紹介 1978年、埼玉生まれ。日本大学芸術学部卒。東京工業大学大学院社会理工学研究科価値システム専攻博士課程修了。文芸批評家。著書に『福田恆存 思想の〈かたち〉――イロニー・演戯・言葉』など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1部 政治と文学(郊外論/故郷論―「虚構の時代」の後に;三島由紀夫の「宿命」―“文学‐天皇‐自決”の連関について;「象徴天皇」の孤独;宿命としての大東亜戦争論;「戦後」よ、さようなら)
2部 文学と政治(中上健次と私;小説の運命;柄谷行人試論―“単独者=文学”の場所をめぐって;福田恆存とシェイクスピア、その紐帯;坂口安吾の「いたわり」)
3部 幸福について(「落ち着き」の在処;ロレンスとピケティ―交換可能なものに抗して;小林秀雄の“批評=学問”論;落語の笑い、春風亭一之輔の方へ)
宿命としての大東亜戦争論
「戦後」よ、さようなら
中上健次と私
小説の運命
柄谷行人試論
福田恆存とシェイクスピア、その紐帯
坂口安吾の「いたわり」
「落ち着き」の在処
ロレンスとピケティ
小林秀雄の〈批評=学問〉論
落語の笑い