島津 忠夫/著 -- 和泉書院 -- 2017.4 -- 910.8

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 910.8/シマス/一般 120162691 一般 利用可

資料詳細

タイトル 島津忠夫著作集
書名ヨミ シマズ タダオ チョサクシュウ
巻次 別巻3
巻書名 『源氏物語』放談
巻書名 『源氏物語』放談
著者名 島津 忠夫 /著  
著者ヨミ シマズ,タダオ  
出版者 和泉書院  
出版年 2017.4
ページ数等 308p
大きさ 21cm
一般件名 日本文学 , 源氏物語  
個人件名 紫式部  
ISBN 4-7576-0835-7
ISBN13桁 978-4-7576-0835-1
定価 3700円
問合わせ番号(書誌番号) 1120107251
NDC8版 910.8
NDC9版 910.8
内容紹介 『源氏物語』五十四帖は、一息に書かれたものではない。『源氏物語』のいくつかの巻は、紫式部工房での競作に成るのではないか。紫式部の執筆環境に目を向け、「伏線」「芽」という視点で真相に迫る。
著者紹介 大正15年、大阪市に生れる。昭和25年、京都大学文学部文学科(国語学国文学専攻)卒。大阪府立市岡高校・同住吉高校教諭、佐賀大学文理学部講師・助教授などを歴任。大阪大学名誉教授。文学博士。著書に『連歌師宗祇』(文部大臣奨励賞受賞)など多数。「マグマ」「日本歌人」所属、現代歌人集会の理事、理事長を勤めた。元、現代短歌協会・日本文芸家協会会員。『島津忠夫著作集』全15巻にて第31回現代短歌大賞受賞。平成28年4月16日、没。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
はじめに―『源氏物語』と私
作品の成立と諸伝本―成立論のために
『源氏物語』成立論への興味
短編から長編へ―伏線と芽
最初に書かれたのは「若紫」か―帚木三帖と「若紫」と
「末摘花」から見えるもの
「桐壷」はいつ書かれたか
最初の長編化への道―「葵」「賢木」から「須磨」へ
明石の物語の発端―「明石」から「澪標」へ
「蓬生」と「関屋」―もしかすると紫式部の筆ではないかも〔ほか〕