小馬 徹/著 -- 神奈川大学出版会 -- 2017.4 -- 389.454

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 389.4/コンマ/一般 120162279 一般 利用可

資料詳細

タイトル 「統治者なき社会」と統治
書名ヨミ トウチシャ ナキ シャカイ ト トウチ
副書名 キプシギス民族の近代と前近代を中心に
著者名 小馬 徹 /著  
著者ヨミ コンマ,トオル  
出版者 神奈川大学出版会  
出版年 2017.4
ページ数等 246p
大きさ 21cm
内容細目 内容:「統治者なき社会」研究の展望. スワヒリ語による国民形成と植民地近代性論. キプシギスの殺人事件から見た国家と民族. マサイのビーズの腕時計. 走りそびれたランナーたち. 挨拶・握手行動の身体論と政治学. 通過儀礼としてのイニシエーションの論理
一般件名 民族-ケニア , 政治機構-ケニア , 社会変動 , 社会人類学  
ISBN 4-906279-11-2
ISBN13桁 978-4-906279-11-1
定価 2500円
問合わせ番号(書誌番号) 1120103297
NDC8版 389.454
NDC9版 382.454
内容紹介 英国の手による植民地化と、ケニア独立を2つの突出した変化のピークとして展開されてきたキプシギス社会の現代史。政治環境が激変する過程で、大きく劇的な社会と文化の変容をどうやって成し遂げたのかを考察する。
著者紹介 1948年、富山県高岡市に生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。大分大学助教授、神奈川大学外国語学部教授を経て、現在神奈川大学人間科学部教授。文化人類学・社会人類学専攻。1979年以来、ケニアでキプシギス人を中心とするカレンジン民族群の長期参与観察調査を38度実施、現在も継続中。著作に『秘密社会と国家』勁草書房1995など多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
「統治者なき社会」研究の展望
第1部 言語と民族・国家(スワヒリ語による国民形成と植民地近代性論―その可能性と不可能性をめぐって;キプシギスの殺人事件から見た国家と民族)
第2部 行き交い、ぶつかり合う時間と時代(マサイのビーズの腕時計―或いは、ユートピア思想のワクチン;走りそびれたランナーたち)
第3部 老人の権力―「統治者なき社会」はあるか(挨拶・握手行動の身体論と政治学;通過儀礼としてのイニシエーションの論理)
走りそびれたランナーたち
挨拶・握手行動の身体論と政治学
通過儀礼としてのイニシエーションの論理