岡 克彦/著 -- 三省堂 -- 2017.5 -- 361.63

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 2階環日 361.6/オカ/環日 120239938 環日 利用可

資料詳細

タイトル 「家族」という韓国の装置
書名ヨミ カゾク ト イウ カンコク ノ ソウチ
副書名 血縁社会の法的なメカニズムとその変化
著者名 岡 克彦 /著  
著者ヨミ オカ,カツヒコ  
出版者 三省堂  
出版年 2017.5
ページ数等 248p
大きさ 19cm
一般件名 家族制度-大韓民国  
ISBN 4-385-32311-9
ISBN13桁 978-4-385-32311-4
定価 3000円
問合わせ番号(書誌番号) 1120103296
NDC8版 361.63
NDC9版 361.63
内容紹介 韓国社会には「家」を基本とした「血縁社会」が深く根ざしている。植民地期・民主化宣言を経て「血縁社会」の構図がどのように変化していったのか。「法学」の視点からその変遷を検証する。
著者紹介 公立大学法人・福岡女子大学国際文理学部教授、博士(法学)。韓国・ソウル大学大学院法学研究科修士課程修了、北海道大学大学院法学研究科博士後期課程公法専攻中退。現在、北海道大学法学部附属高等法政研究教育センター客員研究員(兼任)。専門分野 比較憲法学、アジア法学、韓国地域研究。主な著書『在日のための韓国国籍法入門』(共著、明石書店、1999年)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
「血縁社会」の核をなす韓国の家族制度
第1部 韓国における「近代戸主制」という装置とその終焉(現代韓国の家族の「すがた」と本書の視角;韓国の戸主制;植民地朝鮮への家制度の移植;大韓民国の建国における戸主制の持続と強化;権威主義体制下における戸主制の功罪;家族形態の変容と家制度の終焉)
第2部 戸主制の廃止以降における儒教家族のゆくえ(現代における「姓」の制度と宗中団体(父系血統集団);2005年の民法改正以降の宗中団体;宗中団体における祭祀相続の変容―「祭祀を主宰する者」とは?;儒教家族の「伝統性」と現代社会)
戸主制の廃止以降における家族のあり方