塩野﨑 信也/著 -- 京都大学学術出版会 -- 2017.3 -- 229.93

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 229.9/シオノ/一般 120138717 一般 利用可

資料詳細

タイトル 〈アゼルバイジャン人〉の創出
書名ヨミ アゼルバイジャンジン ノ ソウシュツ
副書名 民族意識の形成とその基層
シリーズ名 プリミエ・コレクション
副叢書名 77
著者名 塩野﨑 信也 /著  
著者ヨミ シオノザキ,シンヤ  
出版者 京都大学学術出版会  
出版年 2017.3
ページ数等 420p
大きさ 22cm
一般件名 アゼルバイジャン-歴史 , 民族性  
ISBN 4-8140-0078-2
ISBN13桁 978-4-8140-0078-4
定価 5000円
問合わせ番号(書誌番号) 1120103207
NDC8版 229.93
NDC9版 229.93
内容紹介 「アルゼバイジャン人」の民族意識形成の基層には何があったのか。また、彼らはどのような領域を「祖国」としてとらえたのか。民族としての自我が芽生え始める19世紀に焦点を当てながら、その帰属意識のあり方を探る。
著者紹介 1982年,長野県上田市生まれ。京都大学文学部卒業。京都大学大学院文学研究科博士後期課程研究指導認定退学。現在,日本学術振興会特別研究員(PD)。博士(文学)。主な業績「18世紀におけるダルバンドの支配者と住民」『東洋史研究』第68巻第4号,2010年。ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 南東コーカサス略史
第2章 “アゼルバイジャン”とは、どこか
第3章 新たな帰属意識の模索―近代歴史学の祖バキュハノフと“東コーカサス地方”
第4章 近代的民族意識の萌芽―国民文学の父アーフンドザーデと“イラン”との間
第5章 変化していく「我々」の輪郭―「種蒔く人」と民族としての“カフカースのムスリム”
第6章 “アゼルバイジャン人”の出現―ウンスィーザーデとティフリスの論客たち
第7章 祖国“アゼルバイジャン”の形成―『モッラー・ネスレッディーン』誌に見る帰属意識の変化
終章 ニザーミーとハターイー―“アゼルバイジャン人”とは、誰か