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1 件中、 1 件目
特攻隊映画の系譜学
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中村 秀之/著 -- 岩波書店 -- 2017.3 -- 778.21
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所蔵は
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所蔵館
所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
鳥取県立
書庫
778.2/ナカム/一般H
120154243
一般
利用可
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資料詳細
タイトル
特攻隊映画の系譜学
書名ヨミ
トッコウタイ エイガ ノ ケイフガク
副書名
敗戦日本の哀悼劇
シリーズ名
戦争の経験を問う
著者名
中村 秀之
/著
著者ヨミ
ナカムラ,ヒデユキ
出版者
岩波書店
出版年
2017.3
ページ数等
306,6p
大きさ
20cm
一般件名
映画-日本-歴史-昭和前期
,
映画-日本-歴史-1945~
,
太平洋戦争(1941~1945)-特攻隊
ISBN
4-00-028381-2
ISBN13桁
978-4-00-028381-6
定価
3200円
問合わせ番号(書誌番号)
1120100180
NDC8版
778.21
NDC9版
778.21
内容紹介
青い空と白い雲、そしてそこに消えてゆく特攻機…。戦時下の劇映画から「永遠の0」まで。特攻隊をめぐる戦後の表象が、戦中の変奏的反復であることを、特攻隊映画の変遷を通して解き明かす。
著者紹介
1955年静岡県生まれ.立教大学教授.映画研究.著書に『敗者の身ぶり-ポスト占領期の日本映画』(岩波書店)ほか.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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内容一覧
タイトル
著者名
ページ
序章 「戦争の経験」と特攻隊映画
第1章 表象としての特攻隊―ニュース映画とグラフ雑誌(「生きてゐる神様」の創出―敷島隊の表象;死の儀礼―“昇天”と“蕩尽”;特攻隊表象の形式と論理)
第2章 “状況”としての特攻隊―戦時下の劇映画(戦争末期の映画界と実現しなかった特攻隊映画;「国民」の特攻隊映画―『必勝歌』(一九四五)と『乙女のゐる基地』(一九四五);敗戦日本を哀悼する―『最後の帰郷』(一九四五))
第3章 “体験”としての特攻隊―ポスト占領期の特攻隊映画(“運動体”としての特攻隊映画―『雲ながるる果てに』(一九五三)1;戦後特攻隊映画の範例―『雲ながるる果てに』(一九五三)2;範例からの展開―『人間魚雷回天』(一九五五))
第4章 娯楽としての特攻隊―高度経済成長初期の特攻隊映画(特攻の「活劇」化―『人間魚雷出撃す』(一九五六);特攻隊映画の「むずかしさ」―『最後の戦斗機』(一九五六)と『殉愛』(一九五六);範例からの退行―『「雲の墓標」より空ゆかば』(一九五七))
第5章 ジャンルとしての特攻隊―撮影所時代の特攻隊映画(ジャンル化とその諸相;作家たちの抵抗と折衝;ジャーナリズム映画批評による総括(一九七四))
終章 “記憶”としての特攻隊―ポストモダンの特攻隊映画(特攻隊映画における“証言”と“記憶”;ポストモダンの特攻隊映画における“記憶”の構築と表象の変容)
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