熊谷 謙介/編著 -- 青弓社 -- 2017.3 -- 518.8

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 518.8/クマカ/一般 120428175 一般 利用可

資料詳細

タイトル 破壊のあとの都市空間
書名ヨミ ハカイ ノ アト ノ トシ クウカン
副書名 ポスト・カタストロフィーの記憶
シリーズ名 神奈川大学人文学研究叢書
副叢書名 39
著者名 熊谷 謙介 /編著  
著者ヨミ クマガイ,ケンスケ  
出版者 青弓社  
出版年 2017.3
ページ数等 366p
大きさ 22cm
内容細目 内容:ポスト・カタストロフィーの都市とは何か 熊谷謙介著. 禁域の効能 深沢徹著. 瞬間と持続、暴力と審美化の間で 小澤京子著. 「古きパリ」の誕生 泉美知子著. カタストロフィーを生き抜く 山口ヨシ子著. パリは燃えているか? 熊谷謙介著. グロテスク・フォトモンタージュ・ニュービジョン 小松原由理著. 〈関東大震災〉の記号学 日高昭二著. 二十世紀ローマの二つのカタストロフィー〈?〉 鳥越輝昭著. 〈廃品〉からの創造 土屋和代著. カタストロフィーを超えて立つ武術家の表象 村井寛志著. 三・一一後の記録・物語 小森はるか述 瀬尾夏美述 熊谷謙介聞き手
一般件名 都市再開発-歴史 , 災害復興-歴史 , 戦災復興-歴史  
ISBN 4-7872-3412-9
ISBN13桁 978-4-7872-3412-4
定価 3400円
問合わせ番号(書誌番号) 1120098529
NDC8版 518.8
NDC9版 518.8
内容紹介 フランス革命、世界大戦後のヨーロッパとヒロシマ・ナガサキ、9・11と3・11…。加害と被害、騒乱と破壊、壊滅と再生の現場としての都市空間は、「あの日のあと」=ポスト・カタストロフィーに何を残したのかを、10人の論考と聞き書きから描き出す。
著者紹介 神奈川大学外国語学部准教授 専攻はフランス文学・文化、表象文化論 共著に『〈68年〉の性』(青弓社)など(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
ポスト・カタストロフィーの都市とは何か―パリ、ニューヨーク、ヒロシマ、ナガサキ
禁域の効能―欲望喚起装置としての「内裏」と、古代都市平安京の消長
瞬間と持続、暴力と審美化の間で―リスボン大震災からフランス革命に至る時期の廃墟イメージ
「古きパリ」の誕生―フランス革命後のもう一つの都市再生
カタストロフィーを生き抜く―『風と共に去りぬ』スカーレットとアトランタ
パリは燃えているか?―パリ・コミューンの廃墟をめぐって
グロテスク・フォトモンタージュ・ニュービジョン―第一次世界大戦後ベルリンの視覚文化に見る都市と身体
“関東大震災”の記号学―秋田雨雀「骸骨の舞跳」をめぐって
二十世紀ローマの二つのカタストロフィー(?)―モラヴィアが見たファシズムの崩壊とアントニオーニが見た「奇跡の経済成長」
“廃品”からの創造―S.ロディアのワッツ・タワーとブラック・ロスアンジェルス
カタストロフィーを越えて立つ武術家の表象―天安門事件後の徐克と映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・チャイナ』シリーズ
三・一一後の記録・物語―小森はるか+瀬尾夏美インタビュー