早田 輝洋/著 -- 岩波書店 -- 2017.3 -- 811.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 811.1/ハヤタ/一般H 120150323 一般 利用可

資料詳細

タイトル 上代日本語の音韻
書名ヨミ ジョウダイ ニホンゴ ノ オンイン
著者名 早田 輝洋 /著  
著者ヨミ ハヤタ,テルヒロ  
出版者 岩波書店  
出版年 2017.3
ページ数等 293p
大きさ 22cm
内容細目 内容:オ列甲乙の別. 流音と動詞語幹末母音交替. 母音調和. 母音体系. 動詞活用. 母音脱落. 言語と言語史のための音素論と音韻論. 生成アクセント論. 音節構造の変遷. 音声形として実現しない基底形. 音変化と元の体系の保持. 生成音韻論による接近法. 〈書評〉添田建治郎著『日本語アクセント史の諸問題』. 万葉漫歩. 擬音擬態語と言語の古層
一般件名 日本語-音韻 , 日本語-歴史-古代  
ISBN 4-00-061188-7
ISBN13桁 978-4-00-061188-6
定価 8400円
問合わせ番号(書誌番号) 1120096535
NDC8版 811.1
NDC9版 811.1
内容紹介 文字資料の存在する最も古い時代である上代の日本語、さらにそれ以前の日本語の音はどういうものであったのか。日本語を含む東アジア諸言語の音韻論に通じる著者が、一般言語理論に立脚して、独自の上代語6母音体系説および関連する音韻現象の解釈を論じる。
著者紹介 1935年、東京生まれ。1959年、東京大学文学部言語学科卒業。1968年、東京大学人文科学研究科言語学修士課程修了。文学博士。大東文化大学外国語学部教授などを歴任。2000-03年、日本語言語学会会長を務める。主な編著書に『音調のタイポロジー』(大修館書店)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 上代日本語の音韻(オ列甲乙の別;流音と動詞語幹末母音交替;母音調和;母音体系;動詞活用;母音脱落)
第2部 音韻史の方法(言語と言語史のための音素論と音韻論;生成アクセント論;音節構造の変遷;音声形として実現しない基底形―佐賀方言の動詞未完了連体接辞の例;音変化と元の体系の保持―満州語および日本語の音韻史から;生成音韻論による接近法―母音縮約を例に)
第3部 ことばの諸相(“書評”添田建治郎著『日本語アクセント史の諸問題』;万葉漫歩;擬音擬態語と言語の古層)
母音体系
動詞活用
母音脱落
言語と言語史のための音素論と音韻論
生成アクセント論
音節構造の変遷
音声形として実現しない基底形
音変化と元の体系の保持
生成音韻論による接近法
〈書評〉添田建治郎著『日本語アクセント史の諸問題』
万葉漫歩
擬音擬態語と言語の古層