伊藤 誠二/著 -- 講談社 -- 2017.3 -- 491.378

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 491.37/イトウ/一般H 120378918 一般 利用可

資料詳細

タイトル 痛覚のふしぎ
書名ヨミ ツウカク ノ フシギ
副書名 脳で感知する痛みのメカニズム
シリーズ名 ブルーバックス
副叢書名 B-2007
著者名 伊藤 誠二 /著  
著者ヨミ イトウ,セイジ  
出版者 講談社  
出版年 2017.3
ページ数等 218p
大きさ 18cm
一般件名 皮膚感覚 , 疼痛  
ISBN 4-06-502007-7
ISBN13桁 978-4-06-502007-4
定価 920円
問合わせ番号(書誌番号) 1120096221
NDC8版 491.378
NDC9版 491.378
内容紹介 「痛い」と感じる瞬間、どんな刺激がどのように脳に伝わっているのか?ジンジン痛むとビリビリ痛むはどう違う?鎮痛薬で痛みが消えるのはなぜ?誰もが日常生活のさまざまな場面で体験する「痛み」のメカニズムを解説する。
著者紹介 1976年京都大学医学部卒業、1981年京都大学大学院医学研究科修了。1994年関西医科大学医化学講座教授、2007年から同副学長。がん遺伝子産物、ホルモン受容体と情報伝達機構、末梢神経再生や痛みの研究に従事している。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 痛いとはどういうことだろう(だれもが体験し、これからも経験する痛み;痛みを理解するための基礎的知識;痛みを認識する大脳;痛みは主観―痛みは測れない)
第2章 痛みはどのように生じ、脊髄に伝えられるのだろう(激辛料理を食べるとなぜ汗が出るのだろう―熱の受容器;どうして卵をつぶさずに握れるのだろう―機械的な受容器;腹痛はどのように生じるのだろう―化学的な受容器;傷みはどのように神経線維を伝わるのだろう;痛みはどのように脊髄に伝えられるのだろう)
第3章 痛みの中枢はどこにあるのだろう(痛みは脊髄から脳にどのように伝えられるのだろう;痛みの中枢はどこにあるのだろう;痛みはなぜ主観的なのだろう)
第4章 なぜ痛みは増強し、持続するのだろう(なぜ痛覚過敏反応は生じるのだろう―皮膚での末梢性感作;痛みはなぜ持続するのだろう―脊髄での中枢性感作;なぜ触刺激が痛み(アロディニア)に変わるのだろう;痛みはチャネル病)
第5章 痛みの治療はどこまで進んでいるのだろう(着目される痛みの治療薬・治療法の紹介;高齢社会における痛みの治療)