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原三溪と日本近代美術 利用可

三上　美和／著 -- 国書刊行会 -- 2017.2 -- 702.16

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 702.1/ﾐｶﾐ/一般Ｈ 120193506 一般 利用可

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タイトル 原三溪と日本近代美術
書名ヨミ ハラ　サンケイ　ト　ニホン　キンダイ　ビジュツ
著者名 三上　美和 ／著  
著者ヨミ ミカミ，ミワ  
出版者 国書刊行会  
出版年 2017.2
ページ数等 ３１６，２２ｐ
大きさ ２２ｃｍ
一般件名 美術（日本）－歴史－明治以後 , 美術品－収集 , 美術家  
個人件名 原　富太郎  
ISBN 4-336-06150-5
ISBN13桁 978-4-336-06150-8
定価 ５４００円
問合わせ番号（書誌番号） 1120095365
NDC8版 702.16
NDC9版 702.16
内容紹介 日本近代有数の美術コレクター、芸術のパトロンであった原三溪。その作品蒐集と美術家支援の実相や日本近代美術史の展開に果たした意義について、自筆の「美術品買入覚」など貴重な一次資料を駆使して詳細に論じる。
著者紹介 １９７１年、東京都生まれ。２００６年、学習院大学大学院人文科学研究科博士後期課程単位取得満期退学。博士（哲学）。専門は日本美術史・工芸史。東京国立近代美術館工芸課客員研究員などを経て、現在、京都造形芸術大学芸術学部准教授。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 

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内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第１章　「買入覚」にみる原三溪の古美術蒐集（「買入覚」の概要とコレクションの形成過程；原三溪の文人趣味とその変容；明治期の「美術」と原三渓；茶の湯道具の蒐集と展観―益田孝（鈍翁）の影響；「買入覚」にみる宗達・光琳再評価）
第２章　原三溪の近代美術蒐集―近代美術の愛好者として（原三溪旧蔵近代美術コレクションの概要と初期の特徴―明治二十六年‐同四十年；支援の始まりとコレクションの充実―明治四十一年‐大正七年；支援と購入の終焉（大正八年‐昭和六年））
第３章　原三溪の美術家支援（原三溪の美術家支援の意義―官展との比較；新進作家への支援の再検討）
第４章　原三溪旧蔵近代日本画の研究（今村紫紅筆『護花鈴』―図像の源泉と文化史的背景をめぐって；安田靫彦筆『夢殿』―明治期の聖徳太子顕彰を手掛かりに）
第５章　次世代のパトロンと原三溪（原三溪と細川護立の美術蒐集―近代工芸との関わりを中心に；次世代の支援者―大原孫三郎、大原總一郎、原善一郎）

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