江川 純一/編 -- リトン -- 2017.2 -- 163.8

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 163.8/シユシ-2/一般 120178839 一般 利用可

資料詳細

タイトル 「呪術」の呪縛
書名ヨミ ジュジュツ ノ ジュバク
巻次 下巻
シリーズ名 宗教史学論叢
副叢書名 20
著者名 江川 純一 /編, 久保田 浩 /編  
著者ヨミ エガワ,ジュンイチ , クボタ,ヒロシ  
出版者 リトン  
出版年 2017.2
ページ数等 414p
大きさ 22cm
内容細目 内容:「呪術」の魅力 鶴岡賀雄著. 社会学年報学派の呪術論素描 山﨑亮著. 「magia」とは何か 江川純一著. メソポタミアにおける「祈祷呪術」と誓約 渡辺和子著. その声はどこから来るのか 髙井啓介著. カバラーにおける神名の技法と魔術の境界 山本伸一著. ゾロアスター教神官マゴスの呪術師イメージ 青木健著. 古代ローマにおける凱旋の儀式 毛利晶著. 近代ドイツ・オカルティズムの「学問」における「魔術」 野口孝之著. 「呪術ではない」祭儀 寺戸淳子著. 19世紀合衆国における回心と「呪術」 佐藤清子著. 近代ドイツにおける「奇術=魔術」 久保田浩著. ロシアにおける呪術概念の検討 井上まどか著. 呪術としてのキリスト教受容 西村明著
一般件名 呪術-歴史  
ISBN 4-86376-054-X
ISBN13桁 978-4-86376-054-7
定価 4000円
問合わせ番号(書誌番号) 1120094734
NDC8版 163.8
NDC9版 163.8
内容紹介 変容し続けている生々しい概念である「magic」が生み出してきた、そして今も生み出し続けている豊饒な文化的営為に光を当て、「呪術」「魔術」の全体像を明らかにする。下巻には14本の論文を収録。
著者紹介 【江川純一】東京大学大学院人文社会系研究科助教。著書に『イタリア宗教史学の誕生-ペッタッツォーニの宗教思想とその歴史的背景』(勁草書房、2015年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 
著者紹介 【久保田浩】立教大学文学部教授。共著に『宗教史とは何か(上巻)』(リトン、2008年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 呪術概念の再検討(「呪術」の魅力―「永遠のオルタナティブ」の来歴と可能性についての試論;社会学年報学派の呪術論素描;「magia」とは何か―デ・マルティーノと、呪術の認識論)
第2部 事例研究:古代~中世(メソポタミアにおける「祈祷呪術」と誓約―「宗教」と「呪術」と「法」;その声はどこから来るのか―腹話術の魔術性についての考察;カバラーにおける神名の技法と魔術の境界;ゾロアスター教神官マゴスの呪術師イメージ―バビロニア文化の影響と呪術師イメージの由来;古代ローマにおける凱旋の儀式―トリウンプスに関する最近の研究動向を中心に)
第3部 事例研究:近現代(近代ドイツ・オカルティズムの「学問」における「魔術」;「呪術ではない」祭儀―「秘義」としての聖体拝領;19世紀合衆国における回心と「呪術」―チャールズ・G・フィニーの新手法擁護論とその批判を中心として;近代ドイツにおける「奇術=魔術」―奇術とスピリチュアリズムの関係に見る“秘められてあるもの”の意味論;ロシアにおける呪術概念の検討;呪術としてのキリスト教受容―ミクロネシア・ポンペイ島を中心に)
メソポタミアにおける「祈祷呪術」と誓約 渡辺 和子/著
その声はどこから来るのか 髙井 啓介/著
カバラーにおける神名の技法と魔術の境界 山本 伸一/著
ゾロアスター教神官マゴスの呪術師イメージ 青木 健/著
古代ローマにおける凱旋の儀式 毛利 晶/著
近代ドイツ・オカルティズムの「学問」における「魔術」 野口 孝之/著
「呪術ではない」祭儀 寺戸 淳子/著
19世紀合衆国における回心と「呪術」 佐藤 清子/著
近代ドイツにおける「奇術=魔術」 久保田 浩/著
ロシアにおける呪術概念の検討 井上 まどか/著
呪術としてのキリスト教受容 西村 明/著