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日本霊異記の罪業と救済の形象 利用可

大塚　千紗子／著 -- 笠間書院 -- 2017.2 -- 184.9

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 184.9/ｵｵﾂ/一般Ｈ 120379643 一般 利用可

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タイトル 日本霊異記の罪業と救済の形象
書名ヨミ ニホン　リョウイキ　ノ　ザイゴウ　ト　キュウサイ　ノ　ケイショウ
著者名 大塚　千紗子 ／著  
著者ヨミ オオツカ，チサコ  
出版者 笠間書院  
出版年 2017.2
ページ数等 ２５９，８ｐ
大きさ ２２ｃｍ
内容細目 内容：『日本霊異記』における罪業観と救済の構造．　狐妻説話における主題．　狐妻説話における恋歌．　「愛心深入」における女の因業．　婬〓なる慈母．　盲目説話の感応と形象．　宿業の病と無縁の大悲．　聖徳太子の片岡説話．　『霊異記』が語る行基伝．　行基詠歌伝承と烏の形象．　「外道」なる尼．　編者景戒の夢見と『日本霊異記』説話との関係性
一般件名 日本霊異記 , 罪 , 救済（宗教）  
個人件名 景戒  
ISBN 4-305-70835-3
ISBN13桁 978-4-305-70835-9
定価 ５８００円
問合わせ番号（書誌番号） 1120094728
NDC8版 184.9
NDC9版 913.37
内容紹介 恋や愛という他者への欲望から生まれる罪業と葛藤、そして聖人の救済が描かれる『霊異記』は、漢訳仏典の語や教理の深淵に人間の心の様相を求め、存在の在り方を探った仏教説話集である。作品論的読解により、中国説話集の未熟な模倣作とされた評価を覆す。
著者紹介 １９８６年東京都に生まれる　２００９年和洋女子大学人文学部日本文学科卒業　２０１６年國學院大學大学院文学研究科文学専攻博士課程後期修了　学位取得　博士（文学・國學院大學）　現在、國學院大學兼任講師　著書に『古事記歌謡注釈　歌謡の理論から読み解く古代歌謡の全貌』（共著、辰巳正明監修、新典社、２０１４年）など。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 

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内容一覧

タイトル 著者名 ページ
『日本霊異記』における罪業観と救済の構造
第１部　罪業の形象（狐妻説話における主題―愛欲の表現と異類婚姻譚；狐妻説話における恋歌―「窃窕裳襴引逝也」との関係を通して；「愛心深入」における女の因業；婬〓（いつ）なる慈母―子の孝養における救済；盲目説話の感応と形象―古代東アジア圏における信仰と奇瑞；宿業の病と無縁の大悲）
第２部　“聖人伝”の形象（聖徳太子の片岡説話―「出遊」に見える“聖人伝”の系譜；『霊異記』が語る行基伝―聖人の眼をめぐって；行基詠歌伝承と烏の形象；「外道」なる尼―女人菩薩説話の形成）
編者景戒の夢見と『日本霊異記』説話との関係性
婬〓なる慈母
盲目説話の感応と形象
宿業の病と無縁の大悲
聖徳太子の片岡説話
『霊異記』が語る行基伝
行基詠歌伝承と烏の形象
「外道」なる尼
編者景戒の夢見と『日本霊異記』説話との関係性

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