宮脇 俊文/編 -- 水曜社 -- 2017.3 -- 778.04

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 778/エイカ/一般H 120377083 一般 利用可

資料詳細

タイトル 映画は文学をあきらめない
書名ヨミ エイガ ワ ブンガク オ アキラメナイ
副書名 ひとつの物語からもうひとつの物語へ
著者名 宮脇 俊文 /編  
著者ヨミ ミヤワキ,トシフミ  
出版者 水曜社  
出版年 2017.3
ページ数等 275p
大きさ 19cm
内容細目 内容:村上春樹『ノルウェイの森』 宮脇俊文著. カズオ・イシグロ『日の名残り』 挾本佳代著. 映画の「動くイメージ」が小説家の意識を変えた 宮脇俊文著. フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』が描いたアメリカ社会 宮脇俊文著. 近世小説を近代的価値観で描いた溝口健二映画 田中優子著. 二つの『楢山節考』 挾本佳代著. 翻弄される身体 晏〓著. 安部公房『燃えつきた地図』 デヴォン・ケーヒル著 金原瑞人訳 井上里訳. 「生き方」を問いかけるドキュメンタリー映画もまた文学 池内了著. 篠田正浩〈映画監督〉インタビュー 篠田正浩述. 山田太一〈脚本家〉インタビュー 山田太一述
一般件名 映画 , 小説 , 翻案  
ISBN 4-88065-402-7
ISBN13桁 978-4-88065-402-7
定価 2700円
問合わせ番号(書誌番号) 1120093749
NDC8版 778.04
NDC9版 778.04
内容紹介 『ノルウェイの森』『日の名残り』『燃え尽きた地図』…。小説を映画に翻案(アダプテーション)するというのはどういうことなのか。原作とその翻案である映画の相関関係を考察する。篠田正浩、山田太一のインタビュー掲載。
著者紹介 1953年神戸生まれ。上智大学大学院修士課程修了。成蹊大学教授(アメリカ文学)。著書に『村上春樹を読む。-全小説と作品キーワード』(イーストプレス)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
村上春樹『ノルウェイの森』―言葉の感性を映像化する手法
カズオ・イシグロ『日の名残り』―諦めの文学をいかに表現したか
映画の「動くイメージ」が小説家の意識を変えた―フィッツジェラルドとヘミングウェイの場合
フィッツジェラルド『グレート・ギャツビー』が描いたアメリカ社会―消されたジャズ・よみがえるジャズ
近世小説を近代的価値観で描いた溝口健二映画―上田秋成『雨月物語』と井原西鶴『好色一代女』
二つの『楢山節考』―木下惠介の「様式の美」、今村昌平の「リアリティの醜」
翻弄される身体―『色・戒』と“ラスト、コーション”
安部公房『燃えつきた地図』―都市の危うさを、勅使河原宏はこう表現した
「生き方」を問いかけるドキュメンタリー映画もまた文学
篠田正浩(映画監督)インタビュー―映画は文学の隙間を映像化する
山田太一(脚本家)インタビュー―原作を翻案する脚本家という難しい役割