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アラブ古典音楽の旋法体系
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飯野 りさ/著 -- スタイルノート -- 2017.2 -- 762.28
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所蔵は
1
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所蔵館
所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
鳥取県立
書庫
762.2/イイノ/一般H
120218841
一般
利用可
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資料詳細
タイトル
アラブ古典音楽の旋法体系
書名ヨミ
アラブ コテン オンガク ノ センポウ タイケイ
副書名
アレッポの歌謡の伝統に基づく旋法名称の記号論的解釈
著者名
飯野 りさ
/著
著者ヨミ
イイノ,リサ
出版者
スタイルノート
出版年
2017.2
ページ数等
311p
大きさ
21cm
一般件名
音楽-アラブ諸国
,
歌謡-シリア
,
音階
ISBN
4-7998-0158-9
ISBN13桁
978-4-7998-0158-1
定価
3200円
問合わせ番号(書誌番号)
1120092572
NDC8版
762.28
NDC9版
762.27
内容紹介
シリアの古都アレッポには、宗教歌手ムンシドたちが歌い継ぎ、町の名士たちが護ってきた歌謡の伝統があった。そこで歌い継がれてきた数々の旋律は、音楽がもたらす心理的な影響を重視するタラブ的感性でとらえられ、旋法ごとにラーストやバヤーティーなどの名称を付され分類されてきた。しかし、名称の中には旋法名だったり、小音階名だったり、さらには音名だったりするものもある。また、数も多いため、その存在は音楽学的理論研究では扱いきれずに等閑視されてきた。こうした名称群の特徴やアラブ音楽に欠かすことのできないタラブ的感性、そしてそれらを護り続けてきた古都アレッポの伝統に着目して、アラブ音楽の旋法体系の基本をまずこの文化の内側からの視点で解き明かし、次にそれらを理論的に分析・考察することでこの文化の外側にいる我々にも理解可能にする。
著者紹介
中東地域文化研究(音文化)専攻。東京大学大学院総合文化研究科(博士課程)単位取得満期退学、博士(学術)。現在、日本学術振興会特別研究員(PD)。アレッポを代表する音楽家ムハンマド・カドリー・ダラール氏に伝統歌謡を師事。主要業績「『タラブ』と『ナガム』の文化内在的構造:アラブ文化における音楽と情緒の関係に着目して」『イスラム世界』82巻、2015年。など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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内容一覧
タイトル
著者名
ページ
第1部 ナガムをめぐる文化内在的枠組み(歌謡の伝統の社会文化的構造―名士とムンシドから成る歌謡文化共同体;音楽の情緒的体験―タラブの文化内在的構造;実践者の音楽知―記号としてのナガム体系)
第2部 旋法の名称とその音楽学的機能(一音の響きとしての名称―旋律の開始部と支配者の概念;狭旋律の響きとしての名称―核音と小音階;名称を付与されている旋律と名称の記号論)
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