赤嶺 淳/著 -- 吉川弘文館 -- 2017.3 -- 664.9

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 664.9/アカミ/一般 120354561 一般 利用可

資料詳細

タイトル 鯨を生きる
書名ヨミ クジラ オ イキル
副書名 鯨人の個人史・鯨食の同時代史
シリーズ名 歴史文化ライブラリー
副叢書名 445
著者名 赤嶺 淳 /著  
著者ヨミ アカミネ,ジュン  
出版者 吉川弘文館  
出版年 2017.3
ページ数等 283p
大きさ 19cm
一般件名 捕鯨-歴史  
ISBN 4-642-05845-1
ISBN13桁 978-4-642-05845-2
定価 1900円
問合わせ番号(書誌番号) 1120089515
NDC8版 664.9
NDC9版 664.9
内容紹介 鯨とともに生きてきた“鯨人”6人の聞き書きを通して、江戸時代の鯨食文化から戦後の「国民総鯨食時代」、鯨肉が「稀少資源化」した現代にいたるまで、捕鯨と鯨食の変遷を、高度経済成長を契機とした生活様式の移りかわりに位置づける。
著者紹介 1967年、大分県に生まれる。1996年、フィリピン大学大学院人文学研究科修了(フィリピン学博士)。現在、一橋大学大学院社会学研究科教授。主要編著書『ナマコを歩く―現場から考える生物多様性と文化多様性』(新泉社、2010年)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
個人史と同時代史―プロローグ
鯨を捕る(鯨ど海に取り憑かれたんだっちゃ;鯨はすべてでした;百姓どころでね。銭んこ、とらなきゃ)
鯨を商う(それじゃあ、プロの仕事やない;こんなに美味しいものは、ほかにない;鯨一頭食べる会、またやりたいな)
鯨で解く(鯨革命と捕鯨の多様性;銃後の鯨肉―伝統食か、代用食か?;国民総鯨食時代―マーガリンと魚肉ソーセージ;稀少資源化時代の鯨食文化―サエズリの伝播と鯨食のナショナル化)
クジラもオランウータンも?―エピローグ