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絵伝と縁起の近世僧坊文芸 利用可

堤　邦彦／著 -- 森話社 -- 2017.2 -- 184.9

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 184.9/ﾂﾂﾐ/一般 120580024 一般 利用可

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タイトル 絵伝と縁起の近世僧坊文芸
書名ヨミ エデン　ト　エンギ　ノ　キンセイ　ソウボウ　ブンゲイ
副書名 聖なる俗伝
著者名 堤　邦彦 ／著  
著者ヨミ ツツミ，クニヒコ  
出版者 森話社  
出版年 2017.2
ページ数等 ４３３ｐ
大きさ ２２ｃｍ
内容細目 内容：近世高僧伝の虚と実．　親鸞の産女済度譚．　蓮如上人・幽霊済度の島．　勧化本と絵解き．　二十四輩巡拝と関東絵伝．　『西光寺御絵伝』と「鬼人成仏証拠之角縁起」．　二十四輩寺院縁起の周辺．　親鸞伝から『性信上人絵伝』へ．　関東絵伝の近代．　いくさ語りから怪談へ．　浄瑠璃姫伝承と寺宝開帳．　冥府は現世にあり．　福神と貧乏神．　上田秋成と唱導文化
一般件名 仏教説話－日本－歴史－江戸時代 , 僧侶 , 縁起（仏教） , 絵巻  
ISBN 4-86405-107-0
ISBN13桁 978-4-86405-107-1
定価 ７８００円
問合わせ番号（書誌番号） 1120087268
NDC8版 184.9
NDC9版 184.9
内容紹介 高僧伝や縁起譚は近代中期の仏教の卑俗化を背景に、伝奇性・娯楽性を帯び、絵画化を伴いながら大衆文化に浸透していく。聖と俗の混淆から立ち現れた近世僧坊文芸の変遷を丹念に辿る。
著者紹介 １９５３年、東京都生まれ。慶應義塾大学大学院博士課程修了。京都精華大学人文学部教授。専攻　日本近世文学、説話伝承史、怪異学。著書に『近世仏教説話の研究－唱導と文芸』（翰林書房、１９９６年）ほか。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです） 

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内容一覧

タイトル 著者名 ページ
１　近世高僧伝の文芸性と口承性（近世高僧伝の虚と実―道元伝記の変容を中心に；親鸞の産女済度譚―縁起と口碑伝説のあいだ；蓮如上人・幽霊済度の島―真宗史と在地伝承）
２　絵解きと高僧絵伝（勧化本と絵解き―幡随意上人伝の図像化をめぐって；二十四輩巡拝と関東絵伝；『西光寺御絵伝』と「鬼人成仏証拠之角縁起」；二十四輩寺院縁起の周辺―水辺の風土と念仏の勝利；親鸞伝から『性信上人絵伝』へ―報恩寺絵伝をよみとく；関東絵伝の近代―讃岐に渡った二十四輩伝承）
３　縁起と近世文学（いくさ語りから怪談へ；浄瑠璃姫伝承と寺宝開帳；冥府は現世にあり―地獄観の近世的変容；福神と貧乏神―近世文学は「宿世の貧報」をどうとらえたか；上田秋成と唱導文化）
４　資料篇（『弾誓上人絵詞伝』；『幡随意上人諸国行化伝』）
二十四輩巡拝と関東絵伝
『西光寺御絵伝』と「鬼人成仏証拠之角縁起」
二十四輩寺院縁起の周辺
親鸞伝から『性信上人絵伝』へ
関東絵伝の近代
いくさ語りから怪談へ
浄瑠璃姫伝承と寺宝開帳
冥府は現世にあり
福神と貧乏神
上田秋成と唱導文化

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