資料詳細

漱石と煎茶利用可

小川　後楽／著 -- 平凡社 -- 2017.1 -- 910.268

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所蔵館	所蔵場所	請求記号	資料コード	資料区分	帯出区分	状態
鳥取県立	新書文庫	910.2/ｵｶﾜ/一般Ｓ	120311321	一般	利用可

タイトル	漱石と煎茶
書名ヨミ	ソウセキ　ト　センチャ
シリーズ名	平凡社新書
副叢書名	８２３
著者名	小川　後楽／著
著者ヨミ	オガワ，コウラク
出版者	平凡社
出版年	2017.1
ページ数等	２２９ｐ
大きさ	１８ｃｍ
一般件名	茶道 , 草枕
個人件名	夏目　漱石
ISBN	4-582-85823-6
ISBN13桁	978-4-582-85823-5
定価	８００円
問合わせ番号（書誌番号）	1120081589
NDC8版	910.268
NDC9版	910.268
内容紹介	漱石が『草枕』で近世文人の風雅な趣味「煎茶」をことさら称揚するのはなぜか。「煎茶」の歴史がはぐくんだ精神と漱石の思想の共鳴をとらえ、中国・日本の煎茶史を通して新しい過激な漱石を発見する。
著者紹介	煎茶家（小川流煎茶６代目家元）。１９４０年京都生まれ。立命館大学文学部日本史学科卒業。専攻、日本近世思想史。京都造形芸術大学教授を務めた。２０１６年９月歿。著書に、『煎茶への招待』（ＮＨＫライブラリー）などがある。（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）

タイトル	著者名	ページ
１　『草枕』と煎茶（『草枕』を読みなおす；『草枕』と煎茶；小川可進の煎茶）
２　「煎茶」精神の歴史（茶と文学―唐代「茶道三友」；盧仝の煎茶精神；王朝の伝習としての茶；近世の煎茶精神―尊王と反体制）
３　漱石の生涯、学問、思想（歴史と文学；民を済う思想；沸騰する脳漿；熊本と煎茶；狂気と探偵嫌い）
４　『草枕』の思想（方法から、時代から；『趣味の遺伝』の戦争；『草枕』の思想）