吉田 真樹/〔著〕 -- 講談社 -- 2017.1 -- 121.52

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 新書文庫 121.5/ヨシタ/一般S 120341013 一般 利用可

資料詳細

タイトル 平田篤胤-霊魂のゆくえ
書名ヨミ ヒラタ アツタネ レイコン ノ ユクエ
シリーズ名 講談社学術文庫
副叢書名 2398
著者名 吉田 真樹 /〔著〕  
著者ヨミ ヨシダ,マサキ  
出版者 講談社  
出版年 2017.1
ページ数等 319p
大きさ 15cm
個人件名 平田 篤胤  
ISBN 4-06-292398-X
ISBN13桁 978-4-06-292398-9
定価 1080円
問合わせ番号(書誌番号) 1120081070
NDC8版 121.52
NDC9版 121.52
内容紹介 私たちは死んだらどうなるのか。200年前、誰もが抱くこの問いに解決を与えようとした思想家こそ、平田篤胤である。篤胤は主著『霊の真柱』で、自らの学問の目的は「真道」を知ることである、という。そして、「真道」を知るためには、「霊の行方の安定」を知ることが先決だというのである。つまり、人は死後、霊(霊魂)になる。その霊のゆくえを知ることこそ、かれの学問だったのだ。江戸末期の思想家のそのような思考が、日本の近代に大きな影響を与えている。複雑怪奇な篤胤の思想の本質を明解に分析する。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1章 篤胤の抱えた問い―自己
第2章 神へ―問いの具体化
第3章 『新鬼神論』―死んだら霊魂となる
第4章 近世庶民仏教と『出定笑語』
第5章 『霊の真柱』―霊魂のゆくえ
終章 近代へ