沢山 美果子/著 -- 吉川弘文館 -- 2017.1 -- 385.2

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 385.2/サワヤ/一般 120321784 一般 利用可

資料詳細

タイトル 江戸の乳と子ども
書名ヨミ エド ノ チチ ト コドモ
副書名 いのちをつなぐ
シリーズ名 歴史文化ライブラリー
副叢書名 441
著者名 沢山 美果子 /著  
著者ヨミ サワヤマ,ミカコ  
出版者 吉川弘文館  
出版年 2017.1
ページ数等 220p
大きさ 19cm
一般件名 授乳 , 母乳 , 日本-風俗・習慣-歴史-江戸時代  
ISBN 4-642-05841-9
ISBN13桁 978-4-642-05841-4
定価 1700円
問合わせ番号(書誌番号) 1120077227
NDC8版 385.2
NDC9版 599.3
内容紹介 粉ミルクのように有効な代替品がない江戸時代、赤子にとって“乳”は大切な命綱だった。母親の出産死や乳の出が悪い場合、人びとは貰い乳や乳母を確保するために奔走した。生活のため乳持ち奉公に出る女性、長期間乳を呑んでいた子どもの声、乳と生殖の関係などに迫る。乳をめぐる人の繋がりを探り、今、子どもを育てるネットワーク形成の意味を考える。
著者紹介 1951年、福島県に生まれる 1979年、お茶の水女子大学大学院博士課程人間文化研究科人間発達学専攻修了、博士(学術) 現在、岡山大学大学院社会文化科学研究科客員研究員 主要著書『出産と身体の近世』(勁草書房、1998年 第14回女性史青山なを賞受賞)など。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
いのちへの問い、乳への問い―プロローグ
なぜ乳か
命綱としての乳
売買される乳
ある家族における乳と子ども
乳と生殖・胎児観
歴史の中のいのちと乳―エピローグ