金井 嘉彦/編著 -- 言叢社 -- 2016.12 -- 930.28

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 930.2/カナイ/一般 120303733 一般 利用可

資料詳細

タイトル ジョイスの迷宮(ラビリンス)
書名ヨミ ジョイス ノ ラビリンス
副書名 『若き日の芸術家の肖像』に嵌る方法
シリーズ名 Japanese James Joyce Studies
著者名 金井 嘉彦 /編著, 道木 一弘 /編著  
著者ヨミ カナイ,ヨシヒコ , ドウキ,カズヒロ  
出版者 言叢社  
出版年 2016.12
ページ数等 302,38p
大きさ 19cm
内容細目 内容:おねしょと住所 南谷奉良著. 『若き日の芸術家の肖像』における音響空間 平繁佳織著. 自伝性と虚構性の再考 田中恵理著. 〈我仕えず〉、ゆえに我あり 小林広直著. 盲者の視覚 横内一雄著. アクィナス美学論の〈応用〉に見る神学モダニスト的転回 金井嘉彦著. ヴィラネル再考 道木一弘著. 象徴の狡知 中山徹著. スティーヴンでは書けたはずがなかろう 下楠昌哉著. スティーヴンと「蝙蝠の国」 田村章著. 『若き日の芸術家の肖像』を読むための二一項 田中恵理〔ほか〕著 金井嘉彦〔ほか〕著 南谷奉良〔ほか〕著
一般件名 若き日の芸術家の肖像  
ISBN 4-86209-062-1
ISBN13桁 978-4-86209-062-1
定価 2600円
問合わせ番号(書誌番号) 1120073754
NDC8版 930.28
NDC9版 933.7
内容紹介 「原=肖像」から『スティーヴン・ヒアロー』を経て『肖像』へと至る10年の歳月は、ジョイスがジョイスになるためにくぐり抜けなくてはならない迷宮だった。暗がりのなかで手探りで紡がれた言葉を、10人の研究者が読み解く。
著者紹介 【金井嘉彦】一橋大学教授。著書『ジョイスの罠―「ダブリナーズ」に嵌る方法』(編著、言叢社、2016年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 
著者紹介 【道木一弘】愛知教育大学教授。著書『物・語りの「ユリシーズ」―ナラトロジカル・アプローチ』(南雲堂、2009年)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
ジョイス『若き日の芸術家の肖像』―構成とあらすじ、登場人物相関図
本編(おねしょと住所―流動し、往復する生の地図;『若き日の芸術家の肖像』における音響空間;自伝性と虚構性の再考―『若き日の芸術家の肖像』におけるずれた時間軸の狭間から;“我仕えず”、ゆえに我あり―間違いだらけの説教と狡猾なスティーヴン/ジョイスの戦略;盲者の視覚―『若き日の芸術家の肖像』における語りと視覚;アクィナス美学論の“応用”に見る神学モダニスト的転回;ヴィラネル再考―ジョイスとイェイツの間テクスト性について;象徴の狡知―『若き日の芸術家の肖像』 あるいはジョイス版「実践理性批判」;スティーヴンでは書けたはずがなかろう―ヒュー・ケナー『肖像』論における作者ジョイスとスティーヴンの関係性;スティーヴンと「蝙蝠の国」―『若き日の芸術家の肖像』における「アイルランド性」)
附編(『若き日の芸術家の肖像』を読むための二一項;フォトエッセイ)
〈我仕えず〉、ゆえに我あり 小林 広直/著
盲者の視覚 横内 一雄/著
アクィナス美学論の〈応用〉に見る神学モダニスト的転回 金井 嘉彦/著
ヴィラネル再考 道木 一弘/著
象徴の狡知 中山 徹/著
スティーヴンでは書けたはずがなかろう 下楠 昌哉/著
スティーヴンと「蝙蝠の国」 田村 章/著
『若き日の芸術家の肖像』を読むための二一項 田中 恵理/〔ほか〕著