石川 九楊/著 -- ミネルヴァ書房 -- 2016.9 -- 728.08

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 728/イシカ-3/一般 120081230 一般 利用可

資料詳細

タイトル 石川九楊著作集
書名ヨミ イシカワ キュウヨウ チョサクシュウ
巻次
巻書名 日本語とはどういう言語か
巻書名 日本語とはどういう言語か
著者名 石川 九楊 /著  
著者ヨミ イシカワ,キュウヨウ  
出版者 ミネルヴァ書房  
出版年 2016.9
ページ数等 671p
大きさ 22cm
内容細目 内容:日本語の手ざわり. 日本語の輪郭. 日本語とはどういう言語か. 日本語の書法. 日本語とはなにか. 文字とはなにか. 日本文化とはなにか. 日本文化論再考. 日本語のかたち. 声と筆蝕. 文字と文明. 書くことの終焉. 時代をかろやかに追走する「丸文字」. 丸文字症候群考. 当世文字現象考. 新字体現象の意味するもの. はやる毛筆恐怖症候群. ヘタウマ現象考. 言葉に仕える文字、明朝体. ゴチック体の変奏. 書き文字考. 『文字の宇宙』と現代タイポグラフィ. 文字と印刷. 肉筆、毛筆、明朝体. 近代知識人の手紙考 ほか28編
一般注記 布装
一般件名 , 日本語  
ISBN 4-623-07749-7
ISBN13桁 978-4-623-07749-6
定価 9000円
問合わせ番号(書誌番号) 1120055513
NDC8版 728.08
NDC9版 728.08
内容紹介 石川九楊著作集第3巻。単一の日本語はなく、漢字、カタカナ、ひらがなの混成体であるとの著者の主張の言語論の集大成。書の実作者としての「書字」への細やかな洞察から「書く」ことの終焉を予見した画期的論考。
著者紹介 1945年 福井県越前市生まれ。京都大学法学部卒業。京都精華大学教授、同大学文字文明研究所所長等を歴任。現在 書家、評論家、京都精華大学客員教授。主著『書の終焉』同朋舎出版、1990年、サントリー学芸賞受賞。ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序 日本語の手ざわり(言葉と文字;漢字と東アジア;日本語と文字;漢字と日本語 ほか)
日本語とはどういう言語か(文篇;言篇)
文字の現在 書の現在―その起源を読み解く(書くことの終焉―ワープロと文字のゆくえ;時代をかろやかに追走する「丸文字」;丸文字症候群考;当世文字現象考 ほか)
日本語の書法
日本語とはなにか
文字とはなにか
日本文化とはなにか
日本文化論再考
日本語のかたち
声と筆蝕
文字と文明
書くことの終焉
時代をかろやかに追走する「丸文字」
丸文字症候群考
当世文字現象考
新字体現象の意味するもの
はやる毛筆恐怖症候群
ヘタウマ現象考
言葉に仕える文字、明朝体
ゴチック体の変奏
書き文字考
『文字の宇宙』と現代タイポグラフィ
文字と印刷
肉筆、毛筆、明朝体
近代知識人の手紙考
良寛の楷書ノオト
〈流れ〉消えた近代歌人の書
年賀状の由来と歴史
近代に、書とは何であったか
白隠型と良寛型の競演
芸術家の書
書は、文字の「美的工夫」だろうか
会津八一の書の魅力と限界
「書は人なり」を超えて
書と〈線性〉
文字と字画
日本文字と中国文字
日本の書と中国の書
仮名の形象
仮名の構成
草書体とはなにか
現代楷書論
現代行書論
現代草書論
反書・裏文字・神秘文字
文字形象の進化論メモ
痩せること、痩せた書
太い線、肥えること
偽字考
文字の視線
みづみづしからみづくさしへ みづぐきのあとのながれ
書-解体する風景
一枚の書の誕生