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1 件中、 1 件目
反転する漱石
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石原 千秋/著 -- 青土社 -- 2016.10 -- 910.268
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所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
鳥取県立
一般
910.2/イシハ/一般
120050036
一般
利用可
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資料詳細
タイトル
反転する漱石
書名ヨミ
ハンテン スル ソウセキ
著者名
石原 千秋
/著
著者ヨミ
イシハラ,チアキ
出版者
青土社
出版年
2016.10
ページ数等
389p
大きさ
20cm
版表示
増補新版
内容細目
内容:『坊つちやん』の山の手. イニシエーションの街. 高等教育の中の男たち. 博覧会の世紀へ. 語ることの物語. 階級のある言葉. 鏡の中の『三四郎』. 眼差としての他者. 『こゝろ』のオイディプス. 反=家族小説としての『それから』. 言葉の姦通. 修身の〈家〉/記号の〈家〉. 隠す『明暗』/暴く『明暗』. 〈家〉の不在. 劇としての沈黙
個人件名
夏目 漱石
ISBN
4-7917-6948-1
ISBN13桁
978-4-7917-6948-3
定価
3200円
問合わせ番号(書誌番号)
1120054892
NDC8版
910.268
NDC9版
910.268
内容紹介
家・家族・家庭をコードとしてテクストを反転させ、漱石テクストの新たな読み換えを試みるダイナミックな論考。漱石テクストに働く、見えない制度・権力・欲望等の形を炙り出す。「漱石のジェンダー・トラブル」を増補し復刊。
著者紹介
1955(昭和30)年、東京都生まれ。成城大学大学院文学研究科博士後期課程中退。同大学文芸学部教授などを経て、現在は早稲田大学教育・総合科学学術院教授(日本近代文学)。徹底したテクスト論の立場から文学の新しい読みの可能性を考究し、夏目漱石から村上春樹まで、国語教科書から国語入試まで、近現代に生成されたテクストを分析した著作を多数著している。近著に『近代という教養 文学が背負った課題』(筑摩選書、2013年)などがある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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内容一覧
タイトル
著者名
ページ
第1部 “家”の文法(『坊つちやん』の山の手;イニシエーションの街―『三四郎』;高等教育の中の男たち―『こゝろ』;博覧会の世紀へ―『虞美人草』;語ることの物語―『彼岸過迄』;階級のある言葉―『行人』)
第2部 “家族”の神話学(鏡の中の『三四郎』;眼差としての他者―『こゝろ』;『こゝろ』のオイディプス―反転する語り;反=家族小説としての『それから』;言葉の姦通―『それから』の冒頭部を読む)
第3部 “家庭”の記号学(修身の“家”/記号の“家”―『明暗』;隠す『明暗』/暴く『明暗』;“家”の不在―『門』;劇としての沈黙―『道草』)
博覧会の世紀へ
語ることの物語
階級のある言葉
鏡の中の『三四郎』
眼差としての他者
『こゝろ』のオイディプス
反=家族小説としての『それから』
言葉の姦通
修身の〈家〉 記号の〈家〉
隠す『明暗』 暴く『明暗』
〈家〉の不在
劇としての沈黙
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