米虫 正巳/編 -- 法政大学出版局 -- 2016.9 -- 135.5

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 135.5/フラン/一般H 120080661 一般 利用可

資料詳細

タイトル フランス現象学の現在
書名ヨミ フランス ゲンショウガク ノ ゲンザイ
著者名 米虫 正巳 /編, ディディエ・フランク /〔ほか著〕  
著者ヨミ コメムシ,マサミ , フランク,ディディエ  
出版者 法政大学出版局  
出版年 2016.9
ページ数等 331,3p
大きさ 20cm
内容細目 内容:真理のための呼び名 ディディエ・フランク著 米虫正巳訳 服部敬弘訳. フッサールとフィンクにおける世界の必然性と偶然性 池田裕輔著. 数学の現象学 ドミニク・プラデル著 池田裕輔訳 米虫正巳訳. 「全体的時間」の概念を哲学のなかで維持するための試み ヴァンサン・ジロー著 樋口雄哉訳 池田裕輔訳. 「語る」とは何をすることか 杉村靖彦著. テクストの世界と生の世界矛盾する二つのパラダイム? ミカエル・フェッセル著 米虫正巳訳 落合芳訳. 知覚的経験における両義的なものと注意 落合芳著. アンリの超越理解とサルトルの影 服部敬弘著. いまだかつて見た者なき神 エマニュエル・カタン著 服部敬弘訳 樋口雄哉訳. 内在の内の非内在的なもの 米虫正巳著. 生き残る者の有罪性としての倫理 フランソワ=ダヴィッド・セバー著 樋口雄哉訳 服部敬弘訳
一般注記 欧文タイトル:PHENOMENOLOGIE FRANCAISE A L’〓UVRE
一般件名 フランス哲学-歴史 , 現象学  
ISBN 4-588-13021-8
ISBN13桁 978-4-588-13021-2
定価 4200円
問合わせ番号(書誌番号) 1120054885
NDC8版 135.5
NDC9版 135.5
内容紹介 フッサールとハイデガーを批判的に受け継いだフランスの哲学者たちが各々の仕方で展開した現象学的探究の帰趨を見つめ、この越境する運動が今尚もたらし続ける思考の可能性をひらく。日仏の共同プロジェクトの成果を示す論集。
著者紹介 【米虫正巳】1967年生まれ。大阪大学大学院文学研究科博士課程中退。博士(大阪大学)。関西学院大学文学部教授。専門はフランス哲学。論文に「出来事と存在──ドゥルーズとハイデガー」(『アルケー』第23号)、共著に『ドゥルーズ/ガタリの現在』(平凡社)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 
著者紹介 【ディディエ・フランク】1947年生まれ。高等師範学校講師、トゥール大学教授、パリ第十大学ナンテール校教授を務め、現在はパリ西大学名誉教授。同志社大学客員教授、日本学術振興会外国人招聘研究者、関西学院大学客員教授として来日。著書に『現象学を超えて』(萌書房)ほか。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
第1部 フッサールとハイデガーへの回帰/からの出発(真理のための呼び名;フッサールとフィンクにおける世界の必然性と偶然性;数学の現象学―理念性と歴史性;「全体的時間」の概念を哲学のなかで維持するための試み)
第2部 物語と文学の現象学に向けて(「語る」とは何をすることか―リクールのミメーシス論再考;テクストの世界と生の世界矛盾する二つのパラダイム?―ポール・リクールと“読むこと”の現象学;知覚的経験における両義的なものと注意―メルロ=ポンティにおけるプルーストの現象学的読解について)
第3部 生の問題をめぐって―アンリ/デリダ/レヴィナスと現象学(アンリの超越理解とサルトルの影;いまだかつて見た者なき神;内在の内の非内在的なもの―出会い損なったアンリとデリダの遅ればせの対話?;生き残る者の有罪性としての倫理)
「全体的時間」の概念を哲学のなかで維持するための試み ヴァンサン・ジロー/著
「語る」とは何をすることか 杉村 靖彦/著
テクストの世界と生の世界矛盾する二つのパラダイム? ミカエル・フェッセル/著
知覚的経験における両義的なものと注意 落合 芳/著
アンリの超越理解とサルトルの影 服部 敬弘/著
いまだかつて見た者なき神 エマニュエル・カタン/著
内在の内の非内在的なもの 米虫 正巳/著
生き残る者の有罪性としての倫理 フランソワ=ダヴィッド・セバー/著