佐野 真由子/著 -- 思文閣出版 -- 2016.7 -- 210.59

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 210.5/サノ/一般 119959950 一般 利用可

資料詳細

タイトル 幕末外交儀礼の研究
書名ヨミ バクマツ ガイコウ ギレイ ノ ケンキュウ
副書名 欧米外交官たちの将軍拝謁
著者名 佐野 真由子 /著  
著者ヨミ サノ,マユコ  
出版者 思文閣出版  
出版年 2016.7
ページ数等 403,19p
大きさ 20cm
一般件名 日本-外国関係-歴史-江戸末期 , 外交-儀礼 , 外交官  
ISBN 4-7842-1850-5
ISBN13桁 978-4-7842-1850-9
定価 5000円
問合わせ番号(書誌番号) 1120047592
NDC8版 210.59
NDC9版 210.59
内容紹介 日本と欧米の国との正式な外交関係は、1857年、アメリカ総領事タウンセンド・ハリスの登城・将軍家定拝謁をもって幕を開けた。本書が取り上げるのは、徳川幕府終焉まで計17例を数えた、欧米諸国の外交官による将軍拝謁。幕府は自らの儀礼伝統に則り、同時に西洋の慣習とも齟齬のない形で、その様式を完成させていた。当時、対外関係の第一線にあった幕臣たちのその努力こそ、わが国が世界の舞台に立つための第一歩であった。政治交渉の過程とは異なる次元で展開した外交儀礼の形成過程は、従来の研究で見落とされてきた、もうひとつの幕末史である。
著者紹介 1969年東京生まれ.東京大学教養学部教養学科(国際関係論専攻).ケンブリッジ大学国際関係論専攻MPhil課程修了.東京大学博士(学術).現在,国際日本文化研究センター(日文研)准教授.専門分野は,外交史・文化交流史,文化政策.主な著作に,『オールコックの江戸--初代英国公使が見た幕末日本』(中央公論新社,2003年)などがある.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
1 幕末外交儀礼の背景(徳川幕府の儀礼と対外関係;欧米諸国の外交儀礼)
2 幕末外交儀礼の展開(アメリカ総領事ハリスの将軍拝謁(安政四年);試行錯誤;儀礼様式の成立;四ヵ国代表の将軍慶喜拝謁(慶応三年))
「対等外交」をもたらした幕末外交儀礼