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プルートピア
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ケイト・ブラウン/著 -- 講談社 -- 2016.7 -- 539.45
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所蔵は
1
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所蔵館
所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
鳥取県立
一般
539.4/フラウ/一般
120028199
一般
利用可
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資料詳細
タイトル
プルートピア
書名ヨミ
プルートピア
副書名
原子力村が生みだす悲劇の連鎖
著者名
ケイト・ブラウン
/著,
髙山 祥子
/訳
著者ヨミ
ブラウン ケイト L. , タカヤマ ショウコ
出版者
講談社
出版年
2016.7
ページ数等
508p
大きさ
19cm
原書名
原タイトル:PLUTOPIA
一般件名
プルトニウム
,
原子力災害-アメリカ合衆国
,
原子力災害-ロシア
,
被爆
ISBN
4-06-219999-8
ISBN13桁
978-4-06-219999-5
定価
3000円
問合わせ番号(書誌番号)
1120044059
NDC8版
539.45
NDC9版
539.45
内容紹介
“プルートピア”は、アメリカとソ連が、第2次世界大戦後の社会の欲望を満たすためにつくりあげた、「特異なユートピア」である。そのいびつな理想郷は、国家の秘密プロジェクトであり、核兵器製造の“原子力村”でもあった。アメリカはワシントン州東部のリッチランドに、ロシアはウラル山脈南部のオジョルスクに、プルトニウムの街としての“プルートピア”をつくりだした。リッチランドのハンフォードとオジョルスクのマヤークには、それぞれにそっくりの核製造施設があり、“プルートピア”という酷似した凄惨な経験が、チェルノブイリと福島の悲劇の前に存在したのだ。本書は、国境を越えた軍拡競争の歴史を、核爆弾製造にかかわった人々の暮らしや土地と結びつけて考察。核爆弾製造現場で働き、被曝者となった2つの地域に暮らす人々へのインタビューと膨大な公文書記録をもとに、東西冷戦という境界を越えて、プルトニウムが米ソを結びつけプルートピアを生みだした経緯を明らかにする。
著者紹介
【ケイト・ブラウン】メリーランド州立大学の歴史学の教授。2005年に、『A Biography of No Place:From Ethnic Borderland to Soviet Heartland』を発表。優れた歴史書に贈られるアメリカ歴史学協会ジョージ・ルイス・ビア賞を受賞した。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
著者紹介
【髙山祥子】1960年、東京都生まれ。成城大学文芸学部ヨーロッパ文化学科卒業。翻訳家。訳書は、フランケル『大人の女はどう働くか?』(海と月社)ほか多数。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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内容一覧
タイトル
著者名
ページ
第1部 アメリカ西部の核最前線―閉ざされた空間(ミスター・マサイアス、ワシントン州に行く;逃げ去る労働力 ほか)
第2部 ソ連の労働者階級の原子力(発禁処分;グラークと爆弾 ほか)
第3部 プルトニウムの惨事(危機管理をする;傷つきながら歩く ほか)
第4部 プルトニウムのカーテンを取り去る(プルトニウムをポートフォリオの株式に;帰ってきたチェルノブイリ ほか)
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