検索条件

  • 書名
    いま歴史とは何か
ハイライト

筒井 紘一/〔著〕 -- 講談社 -- 2016.7 -- 791

所蔵は 1 件です。現在の予約件数は 0 件です。

所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 新書文庫 791/ツツイ/一般S 120013449 一般 利用可

資料詳細

タイトル 利休聞き書き「南方録覚書」
書名ヨミ リキュウ キキガキ ナンポウロク オボエガキ
副書名 全訳注
シリーズ名 講談社学術文庫
副叢書名 2375
著者名 筒井 紘一 /〔著〕  
著者ヨミ ツツイ ヒロイチ  
出版者 講談社  
出版年 2016.7
ページ数等 189p
大きさ 15cm
一般注記 「すらすら読める南方録」(2003年刊)の改題
一般件名 南坊録  
個人件名 南坊 宗啓  
ISBN 4-06-292375-0
ISBN13桁 978-4-06-292375-0
定価 740円
問合わせ番号(書誌番号) 1120039510
NDC8版 791
NDC9版 791
内容紹介 千利休が確立した茶法、茶禅一味をめざす草庵茶の精神を伝える『南方録』は、利休の高弟南坊宗啓が、利休居士からの聞き書きをまとめたものとされる。経済の発展とともに茶道が広がりを見せた元禄期、筑前福岡藩黒田家の家老、立花実山によって見出され、その自筆本が伝世する。本書はその巻一で、利休の茶法の根本が書かれた、「覚書」の全訳注。その精神性と美意識を端的に伝える、平易な現代語訳とわかりやすい解説。実山自筆書写本を底本とする原文は、総ルビ付きですらすら読める。

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
宗易ある時、集雲庵にて茶湯物語ありしに―茶の湯の心が深められるわび茶
宗易へ茶に参れば、必ず手水鉢の水を―手水鉢を使う意味
宗易の物がたりに、珠光の弟子、宗陳・宗悟と―利休の師匠
客・亭主、互の心もち、いかやうに得心して―叶うはよし、叶いたがるはあしし
露地に水うつ事、大凡に心得べからず―露地に水をうつ三露の意味
露地の出入は、客も亭主もげたをはくこと―雪駄を考案した利休
小座敷の花は、かならず一色を一枝か二枝―わび茶の花は軽く生ける
花生にいけぬ花、狂歌に、花入に入ざる花は―禁花の歌
夜会に花を嫌ふこと、古来の事なりしを―夜会にも白い花
或人、炉と風炉、夏・冬茶湯の心持、極意を―夏は涼しく、冬は暖かに〔ほか〕