乗松 優/著 -- 忘羊社 -- 2016.7 -- 788.3

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 書庫 788.3/ノリマ/一般H 120295814 一般 利用可

資料詳細

タイトル ボクシングと大東亜
書名ヨミ ボクシング ト ダイトウア
副書名 東洋選手権と戦後アジア外交
著者名 乗松 優 /著  
著者ヨミ ノリマツ スグル  
出版者 忘羊社  
出版年 2016.7
ページ数等 319p
大きさ 20cm
一般件名 ボクシング-歴史 , 日本-外国関係-フィリピン-歴史-1945~  
ISBN 4-907902-11-5
ISBN13桁 978-4-907902-11-7
定価 2200円
問合わせ番号(書誌番号) 1120036027
NDC8版 788.3
NDC9版 788.3
内容紹介 テレビ史上最高視聴率96%。鉄道王・小林一三の実弟にして「聖地」後楽園を率いた国粋主義者、稀代のフィリピン人興行師と共に暗躍した裏社会の顔役、キリスト者として平和の架け橋となった東洋王者、メディア王・正力松太郎、そして昭和の妖怪・岸信介…。関係者の証言や資料をもとに、大戦中100万人以上が犠牲となったフィリピンとの国交回復をめぐる葛藤と交流の軌跡を描く。復興期の日本を熱狂させたボクシング興行に、見果てぬアジアへの夢を託して集った男達の実像に迫る、もうひとつの昭和史。
著者紹介 1977年、愛媛県松山市生まれ。九州大学大学院比較社会文化学府修了。博士(比較社会文化) 現在、関東学院大学兼任講師。専攻:スポーツ社会学、カルチュラル・スタディーズ(文化研究)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
序章 忘れられた栄光
第1章 「帝国」の危機とスポーツ
第2章 日比関係はいかにして悪化したか
第3章 興行師たちの野望とアジア
第4章 テレビ放送を支えた尊皇主義者
第5章 岸外交における露払いとしての東洋チャンピオン・カーニバル
第6章 ボクサーにとっての東洋選手権
第7章 戦後ボクシングと大衆ナショナリズムの変容
終章「大東亜」の夢は実現したか