ユルゲン・ハーバーマス/著 -- 法政大学出版局 -- 2016.6 -- 361.1

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所蔵館 所蔵場所 請求記号 資料コード 資料区分 帯出区分 状態
鳥取県立 一般 361.1/ハハマ/一般 119850190 一般 利用可

資料詳細

タイトル 真理と正当化
書名ヨミ シンリ ト セイトウカ
副書名 哲学論文集
シリーズ名 叢書・ウニベルシタス
副叢書名 1044
著者名 ユルゲン・ハーバーマス /著, 三島 憲一 /訳, 大竹 弘二 /訳, 木前 利秋 /訳, 鈴木 直 /訳  
著者ヨミ ハバーマス ユルゲン , ミシマ ケンイチ , オオタケ コウジ , キマエ トシアキ , スズキ タダシ  
出版者 法政大学出版局  
出版年 2016.6
ページ数等 463,4p
大きさ 20cm
内容細目 内容:語用論的転回後の実在論 鈴木直訳. 解釈学的哲学と分析哲学 三島憲一訳. 相互了解の合理性 三島憲一訳. カントからヘーゲルへ 大竹弘二訳 三島憲一訳. 脱超越論化の道 大竹弘二訳. 真理と正当化 三島憲一訳. 価値と規範 鈴木直訳 木前利秋訳. 「正当性」対「真理」 鈴木直訳. 再び、理論と実践の関係について 大竹弘二訳
原書名 原タイトル:WAHRHEIT UND RECHTFERTIGUNG
一般件名 社会哲学  
ISBN 4-588-01044-1
ISBN13桁 978-4-588-01044-6
定価 4800円
問合わせ番号(書誌番号) 1120035753
NDC8版 361.1
NDC9版 361.1
内容紹介 ハーバーマスが哲学史と対峙する。英米系の分析哲学と、大陸系の政治哲学や社会哲学という大きな二つの流れが架橋可能であることを明快に示す。ローティ、ブランダム、パトナム、フンボルト、ヘーゲル、カントなどを言語論的カント主義の流れをくむプラグマティズム的認識実在論において論じ、ドイツ観念論を分析哲学の用語で書き換える。哲学史からさらには理論と実践の関係へ、新たな光をあてる。
著者紹介 【ユルゲン・ハーバーマス】1929年ドイツのデュッセルドルフ生まれ.ゲッティンゲン,チューリヒ,ボンの各大学でドイツ文学,心理学,社会学,哲学を修め,56年フランクフルト社会研究所のアドルノの助手となり,フランクフルト学派第二世代としての歩みを始める.61年『公共性の構造転換』で教授資格を取得し,ハイデルベルク大学教授となる。2004年11月には「京都賞」を受賞.主な著書に,『近代の哲学的ディスクルス』(85)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 
著者紹介 【三島憲一】1942年生まれ.大阪大学名誉教授.専攻:社会哲学・ドイツ思想史.著書:『ベンヤミン──破壊・収集・記憶』(講談社学術文庫)など.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 

内容一覧

タイトル 著者名 ページ
語用論的転回後の実在論
第1部 解釈学から形式語用論へ(解釈学的哲学と分析哲学―言語論的転回のふたつの相互補完的バージョンについて;相互了解の合理性―コミュニケーション的合理性という概念に関するスピーチアクト理論からの解説)
第2部 間主観性と客観性(カントからヘーゲルへ―ロバート・ブランダムの言語語用論;脱超越論化の道―カントからヘーゲルへ、そしてヘーゲルからカントへ)
第3部 ディスクルスと生活世界における真理(真理と正当化―リチャード・ローティの語用論的転回;価値と規範―ヒラリー・パトナムのカント的プラグマティズムへの注釈;「正当性」対「真理」―道徳的な判断と規範が当為として妥当することの意味について)
第4部 哲学の限界(再び、理論と実践の関係について)
真理と正当化 三島 憲一/訳
価値と規範 鈴木 直/訳
「正当性」対「真理」 鈴木 直/訳
再び、理論と実践の関係について 大竹 弘二/訳