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セリーナへの手紙
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ジョン・トーランド/著 -- 法政大学出版局 -- 2016.6 -- 190.9
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所蔵は
1
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所蔵館
所蔵場所
請求記号
資料コード
資料区分
帯出区分
状態
鳥取県立
書庫
190.9/トラン/一般H
119845810
一般
利用可
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資料詳細
タイトル
セリーナへの手紙
書名ヨミ
セリーナ エノ テガミ
副書名
スピノザ駁論
シリーズ名
叢書・ウニベルシタス
副叢書名
1043
著者名
ジョン・トーランド
/著,
三井 礼子
/訳
著者ヨミ
トーランド ジョン , ミツイ レイコ
出版者
法政大学出版局
出版年
2016.6
ページ数等
325,3p
大きさ
20cm
原書名
原タイトル:Letters to Serena
一般件名
自然神学
,
ペイガニズム
ISBN
4-588-01043-3
ISBN13桁
978-4-588-01043-9
定価
4600円
問合わせ番号(書誌番号)
1120032695
NDC8版
190.9
NDC9版
190.9
内容紹介
「運動は物質に本質的である」とスピノザを批判したアイルランド生まれの思想家ジョン・トーランド(1670-1722年)。書簡形式で書かれた五つの論考から成る本書は、宗教的支配の源泉にある魂不滅説を習俗的原因から解明するとともに、自然哲学から非物質的存在を排除することで、人々を縛る宗教的恐怖を打破する。ライプニッツやピエール・ベールとの論争を経て彫琢された唯物論的自然哲学の世界が、いま立ち現れる。
著者紹介
【ジョン・トーランド】1670-1722年。アイルランド生まれの思想家。名誉革命の動乱期にスコットランドのグラスゴー・カレッジで学んだ。ロンドンにやってくると、非国教徒内の同盟を推進する長老派ダニエル・ウィリアムズを支援して、その著作をジャン・ル・クレールの雑誌に紹介した。これによってオランダでの勉学の機会を与えられ、ベンジャミン・ファーリ、ル・クレール、フィリップ・ファン・リンボルクなど大陸の自由主義的プロテスタントとの交際を得た。帰国後、反三位一体論争のさなか『秘義なきキリスト教』(1696年)を匿名出版した。多数の反駁が書かれ、イングランドではミドルセックス大陪審の告発、アイルランドでは大陪審の告発と議会下院による焚書と逮捕・起訴が決議された。逮捕を逃れてロンドンにもどると、時事的な政治的著作・パンフレットの出版や、ジョン・ミルトンやジェイムズ・ハリントンなどピューリタン革命時の共和主義者たちの諸著作を編集出版し、「コモンウェルスマン」として活動した。後に『セリーナへの手紙』(1704年)、『パンテイスティコン』(1720年)などで唯物論的自然哲学を展開した。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
著者紹介
【三井礼子】1949年生まれ。東京都立大学人文科学研究科英文学博士課程満期退学。学習院大学非常勤講師。論文に「ジョン・トーランド『キリスト教は神秘ならず』の一つの背景─―反三位一体論争」(日本イギリス哲学会『イギリス哲学研究』第13号、1999年)、「バトラーと理神論論争」(行安茂編『近代イギリス倫理学と宗教─―バトラーとシジウィック』、晃洋書房、1999年)、訳書にエルンスト・カッシーラー『英国のプラトン・ルネサンス─―ケンブリッジ学派の思想潮流』(工作舎、1993年)、ジョン・トーランド『秘義なきキリスト教』(法政大学出版局、2011年)がある。(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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内容一覧
タイトル
著者名
ページ
序文 これはロンドンの一紳士に宛てた手紙で、以下の諸論考と一緒に送られた。各論考について執筆のきっかけが含まれている
第1書簡 偏見の起源と力
第2書簡 異教徒における魂不滅説の歴史
第3書簡 偶像崇拝の起源および異教信仰の諸理由
第4書簡 オランダの一紳士に宛て、スピノザの哲学体系には原理あるいは基盤がないことを示す
第5書簡 運動は物質に本質的である。「スピノザ反駁」に寄せられた、ある貴人からのいくつかの意見に答える
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